新規ビジネスはほとんどうまく行きません。
上手く行かない理由は複数ありますがもっとも多いのは「モノが売れないパターン」です。

売りたいものを売る。

これが出来ればビジネスを仕掛けている側からするとすごく気持ちがよいですよね。

しかしただ単にやりたいことをやる!考えはビジネスでは危険な考え方なんです。
その理由と、ではどうすれば良いのか?についてお話ししていきますね。

自分は良いと思っても・・・・

ビジネスマン

  • 自分が美味しいと思ったもの
  • 自分が面白いと思ったもの
  • 自分が楽しいと思ったもの
  • 自分が欲しいと思ったもの

「良い」と思ったとしても必ずしも他人が「良い」と思う訳ではありません。

例えるなら自分が好きな人に書いたラブレターを思い出してみてください。

自分が気持ちを込めて、考えて考えて書いてみたとしても翌朝見たら
「え?なにこれ?」
って思った経験はないですか?

これはビジネスでも同じです。

新サービスや新商品の開発やプロモーション戦略を考えるときにも

主語が自分だとこちらが想定している反応は起こらない

ことは多いんですよね。

私はインターネットマーケティングコンサルタントとして様々な業種の方と接点を持ち、取引しながら様々な業界の成功事例を現場で見させて頂いているのですが、

主語が「自分」だと上手くいかないケースが多いです。

自分が売りたい!これは売れる!絶対に良いものだ!

自分の気持ちベースでコトを進めてしまうと、マーケットのニーズが捉えられなくなり、結果的に自分にしか響かない商品になります。
商品開発に時間や金銭をかけたとしてもそれが結果的に売り上げに繋がらなかったら意味を成し得ません。

これまで掛けた時間やお金は結局は無駄になってしまいますよね。

これは人と話すこととも非常に似ています。

自分が伝えたいことを時間をかけて、たくさんの言葉を尽くせば「伝える」ことはできます。「伝える」の主語はまさに自分ですよね。

しかしそれが相手に「伝わらない」と全くもって意味を成さない。

自分にとって価値のあるものだ!良い物だ!

と思ってもそれが相手に「伝わるような言い方」「伝わるような表現」をしていかなければならないんです。

上手に相手に「伝わる」ようにしたいですよね。

マーケットのニーズを抑えるのではなく、自分の主観だけで突き進んでしまうと「伝える」だけになります

人に求められているものをやる

  1. 人が確実に求めているものをビジネスとして取り扱う
  2. それを求めている人にリーチ出来る
  3. リーチした人に響くメッセージで商品が伝わる

必要な商品がそれを必要としている人に対して伝わり、メッセージとして伝わる。
これが出来れば、新規ビジネスで失敗することはありません。

新規ビジネスは「人に求められている」をやっていこう

自分がやりたいこと」「自分ができること」「人に求められていること

まずは「人に求められていること」を探してみる必要があります。いわゆる市場調査ってやつです。

ビジネスの立ち上げをしてなかなか上手くいかず苦しい思いをすることは誰しも経験すること。
この苦しい経験を無駄にしない

「あんなときもあんなこともあったから今がある」

いつかそう思いたいのですが、誰しも知っている通り企業の寿命は短いですよね。

志高く起業してもなんと約40%は1年目以内に潰れてしまいますし、5年経営して存続している会社も10%くらいです。

そのような現実の中でいかに

  • 人が楽しいと思うものはなにか
  • 人が思わず欲しくなってしまうものはなにか
  • 人がついつい衝動買いしてしまうものはなにか
  • 人がこのためならいくらでも出す!と思うものはなにか

人が求めているもの、求め続けてるものはどのようなものなのか?

自分がやりたいことをやりたいようにするよりも、マーケットのニーズ、人のニーズを考え、捉え、商品に落とし込んで行くと結果的に良い方向へ向かうはずです。

付き合いたい人を明確化することも重要

求められているもの=需要があるもの
を探すためにはどうすれば良いのか?

商品をベースにして考えるのではなくて、マーケットのニーズ、人のニーズを捉える大切さは先ほどお話ししました。

次にやるのは、付き合いたい人の明確化です。

まずは具体的に仲良くしたい人、取引したい人を明確化することが大切です。

その仲良くしたい人、取引したい人が

  1. 悩んでいること
  2. 欲しいもの
  3. 求めているもの

これらはどのようなものなのかを考え、それらを解決する商品をビジネスにする方が新規ビジネスで失敗する確率を下げることがでます。

私はまだ学生だったときにビジネスを始める決意をしました。

お金もないし、コネもないし、アイディアも別にあるわけではありません。

ないないずくしだったのですが、そのときにまずやり始めたのは
取引したい相手を明確化することです。

私はターゲットを経営者に定めました。

では経営者の人が

  1. 悩んでいること
  2. 欲しいもの
  3. 求めているもの

これらは一体なんなのか?学生のときにビジネス交流会に参加したりして探してみたのです。オフラインでの市場調査。

そのときに経営者が悩んでいるもの・求めているものは「売り上げアップ」だと感じました。

では売り上げアップに関わる仕事はどのようなものなのか、を考えたところ見つかったのは
「マーケティングコンサルタント」だったのです。

オウンドメディアから学んだビジネスを上手くいかせる最大のコツとは

会社経営した経験もないですし、サラリーマンをやった経験もありませんのでビジネスのことは最初はよくわかりませんでした。

しかしインターネットなら若くてもなんとかなるかもしれないと思い、自分でウェブサイトを作って顔も名前も出さないで商品を販売していました。

顔も名前も出さずに売り上げを上げながら、

  1. 欲しくなるまでの心理状態はどのような過程を得るのか
  2. 思わずクリックしてしまって見てしまうタイトルはどのようなものなのか
  3. どのような表現をすれば信用してもらえるのか
  4. どのような商品は売れて、どのような商品は売れないのか

これらを徹底的に調べ、テストを繰り返していったのです。

言いたいことや主張したいことではなく、
相手が聞きたいこと、疑問に思っていることを素直に回答することがインターネットで売上を上げるための最大のコツであると実感しました。

まずは人の悩みや欲求はなにかを考える。そこから初めて商品が生まれるものだと思っています
ひとりでに商品が生まれるわけではありません

販路は絶対に確保していく

サービスを本格的にリリースするために、販路は先に確保してください。

リリースだけに注力するのではなくて、開発や製造準備をしながらどういった人や企業が興味があるのか?をまとめるべきです。

そうすればリリースと同時に売上が立ちますし、売上見込みが立つので精神的に楽になります。

製品開発と営業活動は同時並行でやっていきましょうね。

その方が絶対にいいです。

まとめ

テストを繰り返したり、様々なクライアントとの関わり合いのなかで失敗する確率を下げるためには

まずは売りたいものから考えるのではなくて、付き合いたい・取引したい人を明確化させ
その人が悩んでいるものを解決する商品・サービスを取り扱うことです。

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松本 達弘

「全国の落ちこぼれたちのスターになりたい」中学3年時の国語偏差値28英語偏差値32。平成。早稲田大学卒業(高校中退→大検→大学入学) 早大在学中にWebサイトを軸に起業。現在はウェブマーケティングを武器に会社経営中。