鬼速でWebビジネスを立ち上げ収益化させていく最大のコツは
「作ってから売るのではなくて売ってから作る」です。
「ちょっとどういうこと?」と頭に?が浮かんだ人も多いはず。
でもこれがWebビジネスで最も効果的に売上を立てて行く方法なんです。意外ですよね。
その真意について話していきます。
「それは本当に大丈夫?」とびっくりしてしまう人もいますが、問題ありません。これはメリットだらけなんですよ。
特に中小企業や個人事業主は商品・サービスは作ってから売ってはいけません。
- ネットを使って売上を仕組み化させ、時間にゆとりを持ちたい
- 小資本で新規ビジネスを立ち上げようとしている
- 情報系ビジネスをしている
- リストマーケティングを使って顧客に新しい商品を販売しようとしている
これら1つにでも当てはまる場合はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
Contents
メリット:売れ残る心配がない
ビジネスをやるなかで一番の恐怖は時間を掛けたけど結局は売れなかったことですよね。
どんなに良い商品・サービスを作ったと自負しても市場の中で売れないのが一番辛いです。
厳しい言い方かもしれませんが
売れないということは
誰も欲しくないものを一生懸命時間を掛けて頑張って作ってると言い換えられます。
時間をかけたものがヒットしなかった時の精神的なダメージは大きいです・・・。
- 自分が欲しいと思ったものを作る
- 自分が流行ると思ったものを作る
- 自分なら作れると思ったものを作る
このような考えで実際に作ってみて、売れる!ことはあるのですがそれ以上に失敗する可能性の方が高いです。
だからこそ売ってから作る。
中小企業庁事業環境部調査室によると中小企業が倒産する理由の70%は販売不振。販売不振を避けるため、リスクをマネージメントする必要があります。
商品ではなくターゲットありきでビジネスをしよう
商品ありきではなくてあくまでもターゲットありきでビジネスをする必要があります。
過去に上手く行かなかったプロモーション、販売促進の共通点は「自分の商品、サービスの質が良いのでみんな買うだろうとタカをくくっていたケース」が非常に多いはずです。
これはネット通販ビジネスでもそうなのですが、ターゲット層を明確にしてそこから逆算していかないと売れませんし、そこを無視すると失敗するリスクが高くなります。
ターゲットニーズやウォンツにマッチしていないものを販売するコストも結構かかりますし、無駄な広告費を払ってしまう危険性がありますので十分気をつけてくださいね
一生懸命作っていると、作り手の気持ちばかりが優先してしまい、市場(ターゲット)に受けなくなってしまいガチ。
「こんなものがあったらもっと良くなる」
「これがあったら自分だったら買う」
「こんなサービスがヒットすると思う」
と自分目線ばっかりだと、売れません。

最初は最低限の機能だけ実装してリリースして市場の反応を見る。ビジネスの正解の答えは”市場”だけが持っています。
市場(マーケット)を定めてから商品設計する考え方をマーケットイン的な考え。
その逆で商品から市場を選定していく考え方をプロダクトアウト的な考えという。

もちろん、マーケットイン的な考えが大切ですよ
スピード感を持ってWebビジネスをしよう
特にWebビジネスのスピードは異常に早いです。1年前に流行っていたアプリやサービスもすぐにユーザーに消化されます。
費用対効果の高い広告媒体は1ヶ月単位でコストが高くなっていきます。
製品を作るときのコストはなにも金額だけではありません。見落としがちですが一番意識しなくてはいけないのは時間的なコストです。
一生懸命作ったとしても売れなかったときのことを考えるとなかなか悲惨ですからね。
売る⇨作る
作る⇨売る
売れなかったときのリスクを考えると断然売る⇨作る方が良いですよね。
確実に「一個も売れなかった」事態を避けることができますし、
売れなかったとしたらすぐにまた別の商品・サービスを考えればよいので。

よりスピード感を持ってビジネス展開することができます
売れなかったらなぜ売れなかったのか?をフィードバックしながら考えて、鬼速でPDCAしていきましょう。
需要に合致したものを提供
売ってから作ることを意識するだけで市場に合わせたビジネスをしようと思うはずです。
需要と供給の成り立ちはビジネスを回して行く上で誰もが認識しておかなくてはなりません。
まずは基本を抑えることが大切です。
リストマーケティングをしている方には特におすすめ
顧客リストを所有しており、リストマーケティングをやっている方にはとくに「売ってから作る」という発想はオススメです。
リストがあれば告知するだけで販売促進をすることができますからね。
無駄にインターネット広告を打つ必要はありませんし、コストも全くかかりません。
顧客リストが手元にあって顧客とのコミュニケーションをすることでどんなものが欲しいのか、必要としているのか、求めているのかを知る事が出来ますし、実際に商品・サービスをオファーしたときに「納品は1ヶ月後になります」と言っておけばその商品・サービス提供までに時間があるので十分しっかりとしたプロダクトを作れます。
なのでリストマーケティングをしている方にはぜひおすすめなのでやってみてくださいね。
アイディアベースで終わらせない
意欲があり、知識があり、スキルがあったとしても、やらなかった売上には繋がりません。
スピードが命。自分だけが考えているアイディアなんてものは存在しません。また別の誰かも同じようなことを考えています。
例えば、電話を発明したのはベルという人物ですが、実はベルの1ヶ月前に発明王エジソンが電話の特許申請をしていました(エジソンは特許の書類不足で審査落ち)。
さらにベルが特許を出した数時間後にグレイという人物が電話の特許を出願したのです。
電話という革命的で一見すると独創的なアイディアも全く同じタイミングで3人が発明していました。電話の特許が出願されたことを知って、ショックを受けた発明家たちは数知れずいた可能性があります。
スピードが命。ミリオネアたちは例外なく考えを行動に起こすスピードがめちゃめちゃ早いです。
一番のミスは、「失敗を恐れ、行動しないこと」。
売る商品を見つけたらすぐに売って反応を確かめて見る。もし反応がよかったらスケジュール管理し急いで商品を作っていく。
そうすれば売上も仕事のパフォーマンスも一気に上がっていきます。

シリコンバレーでは、1つのサービスを時間をかけてリリースするよりも5つのサービスをリリースして売上が立つものだけを残すという風土があります。
だから行動する!誰よりも行動しながら、世の中のニーズに適したサービスなり、商品をリリースする姿勢が求められます。
まとめ
- 売れ残る心配がない
- 商品ではなくターゲットありきでビジネスをする
- スピード感を持ってビジネスする事が出来る
- 需要に合致したものを提供することができる
- リストマーケティングをしている方は特に売ってから作る
しかし確実に無駄な時間的・金銭的なコストを抑えることができます。
「商品を用意できなかったらどうしよう」と言う不安が生活を最適化し、Webマーケターであるあなたを成長させてくれるはずです。
松本 中卒→早大卒Web社長
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