僕は学生起業で人脈0の時にやっていた名刺交換のテクニックについて解説していきます。
ビジネス経験がなく、全く人脈のなくて困っている方はいませんか?
異業種交流会や名刺交換会などのビジネス交流会で営業先を探したり、顧客となる人との出会いを求めているけど「全然効果がない」人向けの記事です。
- 名刺交換会の目的を定める
- キッカケができるトーキングをして、次に繋げよう
- 目の前の相手に合わせた自己紹介をすれば、先につながりやすい
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Contents
基礎:死んでもキッカケを作ることが目的
初対面での名刺交換の役割は、「取っ掛かり」を作ることです。詳しい話はまた別アポになるので、名刺交換をする際には、まずこの営業の流れを意識するようにしてください。
自己紹介を複数用意する
あなたは誰に対しても同じような自己紹介をしていませんか?交流会等でビジネスを先に繋げるためには自己紹介を複数用意しておくべきです。
だいたい3つくらいは用意しておきましょう。
- 経営者用
- 個人事業主用
- サラリーマン用
いま自分がやっているビジネスが経営者、個人事業主、サラリーマンの方々に響くような自己紹介をそれぞれ作ります。
名刺を複数用意するのもあり
まだビジネスのターゲットが決まっていない場合やすべての人がターゲットになり得るビジネスをやっている人は名刺を複数用意するのもありだと思います。
同じ名刺を配るのではなくて「経営者用」「個人事業主用」「サラリーマン用」それぞれ名刺を作り、その人の職業にあった名刺を渡すことで交流会で出会った方に興味を持ってもらいやすくなります。
自己紹介で話した内容で特に反応が良かったワードをそれぞれの名刺に入れるようにしてください。
交流会に行ってなかなか自分が思うような成果が出ていないならまずは自己紹介と名刺を複数用意するべきです。
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名刺を交換したらすぐ「○○さんはなにをしているのですか?」と聞く
交流会に行き参加者の方々と名刺交換するときには
「○○さんはどのようなビジネスをしているのですか?」と相手に聞きましょう。
次に以下の中から3つくらい自分でピックアップして質問をしてみてください
- どのような人をターゲットにしているのか
- どれくらい今のビジネスをやっているのか
- 拠点はどこなのか
- なぜそのビジネスをやっているのか
- 理想のお客はどのような人か
ここで大切なのは、相手に話させて、特徴を引き出すことです。
まずは相手がどんなことをやっている人なのか、を知ることが大切です。
その人に適した自己紹介をする
相手の方に一方的に話してもらったら、「あなたはなにをやっている方ですか?」と聞かれます。
そのときに複数用意した自己紹介からその相手の方に適したアピールをします。
例えば自分が不動産の営業マンで相手の方が経営者であれば
「不動産を扱っています!」ではなくて「経営者の方向けの投資用不動産を扱っています」と答えるべきですし、
相手がサラリーマンやOLの方であれば「○○代のサラリーマン・OLさん向けの不動産を扱っています」と答えるべきです。
このようにすれば相手の興味(トリガー)を引くことができますからね
名刺を複数タイプ持っている方は相手に合わせた名刺を渡すと良いでしょう。
試行錯誤しながら自己紹介を磨いて行く
自己紹介をしたときの相手の表情や反応は必ず見るようにしてください。
相手の反応や営業までの理想的な流れを事前に設定しておくと良いでしょう。自分が思った通りにならないのであれば自己紹介に磨きをかける必要が有ります。
僕は最初に「SNS集客マーケティングコンサルタント」と名乗っていました。しかし名乗った時の相手の反応が「?」って感じだったので「マーケティングコンサルタント」と名乗るようにしました。
僕は3ヶ月の間で6種類くらいの名刺を作りましたね。
作りすぎ!って思うかもしれませんが、自分は社会人経験がなく学生の時に起業したので色々よくわからず、実践しながら磨いていきました。
ブラッシュアップを掛け続けて、たった1回交流会に行くだけでも案件を受注したり紹介を頂く事が出来るようになりましたよ。
ご紹介してください!と伝える
ただ名刺交換するだけでは意味がありません。相手が自分のターゲットにならなかったら無駄だったと思ってしまいますからね。
そうではなく、きちんと「こんな人を探しているのでご紹介ください」「こんな人と会いたいのでお近くいましたらご紹介ください」と伝えましょう。
名刺交換の役割は、「次に繋げること」です。その場で即決でモノを売っていくわけではないのでこの部分を忘れずにやっていきましょう。
さいごに・・・
名刺交換も結局はテストしかないです。
交流会等に参加するには会費、交通費はもちろん時間も掛かります。
ただなんとなく参加するのではなくてしっかりと目的意識を持って相手に適した自己紹介してみてくださいね。