ペイドメディア(リスティング広告)の広告費が高騰している昨今、ますますオウンドメディアに注目が集まっていますね。
サイト集客に数千万円以上を投下する企業も増えています。
僕はウェブサイト運営を始めて5年経過しており、ほとんどのアクセスはコンテンツSEOで集客しています。
オウンドメディアは一度構築すれば、オートメーションで売上が発生するので、「資産」を手にすることができることがメリットですね。
ただやり方を工夫する必要がありますし、事前に知っておくべきこともあるのでシェアしていきます。
無料メールマガジンのご案内
Contents
ユーザー第一主義者がウェブを制する
コンテンツSEOというのは簡単に言えば「サイトに訪れた人に価値を与える」です。
一般的に良く有るSEO施策は検索順位を決めているGoogleロボット向け(アルゴリズム)に行われています。
しかしコンテンツSEOの根本としてあるのは「ユーザーと向き合う」です。
売上をもたらせてくれるのは、ロボットではなく人ですからね。
ユーザー目線を取り入れていれば検索エンジンのアップデートが起こるたびに、アクセス数が増えていきいます。
興味・共感・共振を感じてもらい、サイト内の記事をたくさんみてもらうことでユーザーの評価に比例して検索順位が上がっていくわけです。
「»Web集客において外部SEO対策は必要ない!5年以上アクセスを集め続けるために必要な思考」この記事でも書いたのですが、
Googleの評価はどんどん「ユーザーに価値あるサイトを評価する」ように変化していってます。
コンテンツSEOの基礎は、「ニーズやウォンツを正確に捉え、言語化する」です。
文章の技巧が上手いとか、表現に情緒があるとかそういったものではなくて、もっと「対人」なんですよね。
見込み客のペルソナを作り、知りたい!欲しい!!でも他のサイトでは知ることができない情報をいかに提供するか??が鍵を握っています。
ライバルサイトでは提供できないバリューをポジショニングするスキルは必須ですよ
”恋人想い”が成功の鍵
ターゲットを恋人と置き換えるとわかりやすいと思います。
恋愛では、自分が好き勝手に振舞ってはいけず、好きな人に合わせたトークやデートをする必要がありますよね。
自分のことを好きなってもらうために、色々聞きますし、相手が好きな食べ物屋さんに誘ったりしますよね。
サイト運営も全く同じ。
そのコンテンツは恋人のためになっているのか、オウンドメディアサイトを作って行くためには、これを自問自答する必要があります。
「恋人に届けられる価値は何か」
「恋人が求めている本質的なものは何か?」
「自分(自社)で提供できて、恋敵(他社)が提供できない価値はどこにあるのか?」
これを自問自答したり、市場調査で調べてみる。これの繰り返しです。
特にインターネットビジネスをやった経験がない場合、いかにモノを販売するのが難しいか?を理解しないため、結果は出ません。
ターゲティングとか、マーケティングという言葉が難しい場合は恋愛に置き換えて考えてください。
そしてコンテンツSEOで重要なのはターゲットの選定です。
»ペルソナを用いたターゲット選定が上手く行くと非常に内容の濃いサイトを作り出すことができますし、少ないアクセスでも売上が上がるようになります。
超ターゲット思考、いわゆるマーケットイン的な考え方が求められます。
人が集まって市場が出来、その市場に何を投下するか?人在りきでビジネスを展開していくのが成功する一番早い道だといえますね!
市場調査を入念にし、ターゲットが知りたい情報、知っておいた方がいい情報を明確にしていきましょう。
ターゲット選定だけに1ヶ月以上時間がかかっても良いです。実際に間違った選定をするとサイト運営を長年やっても売り上げは発生しません。
そんなに時間をかけるのですか?
もちろんです!ターゲットがブレると、上手くいかず、売上が発生しないサイトに時間と費用をかけるハメになります。
ここでいかに市場にマッチしたターゲット選定をするのか?がポイントです。バシっといくと、キーワードや書くべきコンテンツが鮮明になります
知りたい情報と知っておいた方が良い情報
「求めている情報をコンテンツとして出してあげる」
最低限のことなのですがプラスαとして「知りたいだろう」情報もまとめて出してあげると、より信頼・信用をつかみ取れます。
知りたい情報というニーズがあるからあなたのサイトに人はやって来るだけですが、プラスの要素として「え!こんなのもあったんだ!それは知らなかった! いま知れて良かったかも^^」
と思ってくれたら他の記事にも目を通してくれます。
結果的にPV率が上がり回遊率が上がり、商品紹介ページを見てくれますね。
求められていることをコンテンツとして価値を提供し続けるのが大切です。サイトにもトレンドがありますが基本的には追いかける必要はないと思っています。
良い記事とは、検索ユーザーのニーズが全て埋まりこれ以上検索する必要がなくなる記事を指す。
徹底的にリサーチをする
ターゲットがどのような情報を求めているのか?これを知るためには探すしかありません。
いわゆる市場調査。これがコンテンツSEOをやっていく上で最も重要。
市場調査は何もインターネット上だけではなくて、本やセミナー、ペルソナへの聞き込み、アンケートなどで行なっていきます。
コンテンツSEOは「対人」なのは先ほど話しましたが、ターゲットユーザーを知らないとマーケティングができないですよね。
「さぁコンテンツを作るぞ!」と意気込んでも、自分が興味があるものや、書きやすいテーマの記事しか書けなかった意味がありません。
だから徹底したリサーチをすべし。
市場調査する段階で知り合った有識者にインタビューを行って、それを記事に反映させると良いオリジナルコンテンツが作れますよ
無料メールマガジンのご案内
キーワードをリサーチする
ユーザーがキーワードを検索ボックスに打ち込むときには、何かしらの”意図”が込められています。
キーワードに込めている意図はなんなのか?
どのような情報を知りたいと思っているのか?
これらをコンテンツ製作者側が理解していないとダメですよね。
- 「そのまま」キーワードを検索にかける
- キーワードを「””」で囲って検索する
- 「intitle;」でキーワードを検索する
この3つをやって、表示されたサイトを10個ほどクリックしてみてください。そうすればユーザーが求めている情報と、市場が提供している情報の2つを知ることができます。
修正を加えることが重要なポイント
この手法のマーケティングを実施するときに見落としがちな重要ポイントがあります。
それは「修正を加え続ける」です。
ここでいう修正とは、文章の誤字や脱字を訂正するだけにとどまりません。
詳しくは、
「»ウェブサイトの品質管理をして記事を増やさないでアクセス数を増やす12つの方法」
こちらの記事で解説しているので、参考にしてください。
外注を積極的に使う
オウンドメディアを1人で構築し、コンテンツSEOを成功させるのはかなり難しいと思います。
そこで積極的にクラウドソーシングを利用していきましょう。ランサーズやクラウドワークスはかなり使いやすいです。
- 記事
- ヘッダー画像
- キャラクター画像
- CSS
- JAVAスクリプト
- ワードプレスのテンプレート
- 動画
僕はクラウドソーシングをかなり使っています。今の僕は多くのライターさんによって支えられています。
僕の分身達もクラウドワーカーさんに作ってもらいました。
ちなみに、アプリケーションの開発などもクラウドの方に任せています、初めて依頼するときは抵抗あるかもしれませんが、一度利用してみるとかなり作業が捗りますよ。
予算と時間を充てていくべし
サイト集客できるようになったらビジネスは間違いなく安定します。
なので必ず予算と時間をサイトに充ててください。お金をかけた方が成功する確率は高いです。
プロライターに記事を書いてもらったり、毎日2時間程度はサイトに費やしてみたり、コンサルタントにアドバイスをもらうなどの企業努力がインターネット上で大きな力を生み出します。
無料で簡単にサイト運営は始められますが、これでは成果は出ないです。
ちゃんと本腰を入れて気合を入れてやってください
まとめ
- ユーザー第一主義者がウェブを制する
- ”恋人想い”が成功の鍵
- 知りたい情報を提供する
- キーワードをリサーチする
- ロングテールSEO戦略を実践する
- 重要ポイント:修正を加える
- クラウドソーシングの活用
今回は全て僕の経験の元をベースに話しています。ウェブ集客を成功させるためにはもっと多くの事例を知り、知恵をつけないといけません。
もちろん自分でやってみるのもいいのですが、せっかくなのでウェブ集客は僕に任せてください^^
メルマガではかなり濃いウェブマーケティングについて話しているので是非無料登録、よろしくお願いします。