ネット広告運用で、成否の肝を握るのは、アフィリエイターという存在。

僕は過去にA8netで広告主として半年間で1500名と提携し、そしてまたアフィリエイターとして活動していました。

アフィリエイトは完全成約型であり商品が売れたらお金を支払うシステム(一部を除く)なので,事業主には非常に喜ばれる仕組みです。

通販(Eコマース市場)は成長産業なので、注目されていますし、アフィリエイターを活用できれば年商5〜100億円は見込めます。

しかし、アフィリエイターを正しくコントロールできていない企業が多いのも事実。

そこで今回は正しい巻き込む方法をお伝えしていきます。


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前提:広告主は出稿してからが勝負!

そもそもなぜアフィリエイターを巻き込まないといけないのか?について解説します。

大手ASPにお金を支払って広告出稿したとしても、アフィリエイターがプログラムを取り扱わなければ意味がありません。

月額利用料金がかさみ、成約が0であれば、売上にはなりませんよね。

ほとんどの企業は、「出稿すれば、アフィリエイターが取り扱ってくれる」と勘違いしてしまっています。

知らない人に、「うちの商品良いから、売ってきてよ」と言われたら嫌な気持ちになるのと一緒。

実際には、アフィリエイターに提携してもらったり、取り扱ってもらえない企業があまりにも多いです。

ほとんどのアフィリエイターはわざわざ新規でプログラムを取り扱う必要性がないので、新規プログラムを放置します。

なので、正しい巻き込み方を知っておかないといけない!というわけです。

まず、前提としてアフィリエイターが取り扱いたいと思うプログラムは、、

1件あたりのコミッション料が非常に高い。お金で釣れ!

アフィリエイトをやっている人

コミッション料とはアフィリエイターに支払われる金額のことを指すのですが、あまりにこれが安いと商品を紹介しよう!とする気があまり湧きません。

アフィリエイトするための手間と稼げる金額を天秤にかけたときに「時間が掛かるくせに儲からない」と判断されてしまったら間違いなくその安いコミッション料の案件は相手にされません。

あまりにコミッション料が安いとアフィリエイターは広告主のサイト(ランディングページ)を確かめることすらしませんよ。

逆にコミッション料が大きいと気になって「どんなプログラムなんだろう!」と思ってランディングページを見ます。

特に1000円以下のプログラムはほぼみないと言っても過言ではありません。

1件成約させたら最低でも2000円以上は欲しい!とアフィリエイターは思います。

広告主側はできるだけ安く広告費を済ませたい!と思いますがしっかりと良い料金を提示してあげてくださいね。

ちなみにある程度成果をあげてくれるアフィリエイターには「特別単価」と言って一般の方とは別に1件あたりのコミッション料を増やすことができますよ

ライバル商品が出て来てもコミッション料が高いのであれば「乗り換え」されないで済みますからね。

ランディングページの成約率がめちゃめちゃ高い

ランディングページ(セールスページ)の成約率が良いものはアフィリエイターに好かれます。

というのも

例えば成約率が1%のものと2%のものがあったとしたら当然「2%」のものが好かれますよね。

差はたったの「1%」かもしれませんが実際に稼げる金額は2倍も違ってきます。

ランディングページを見た時に「成約率が高い・低い」はある程度の力があるアフィリエイターであればわかります。

  1. ターゲットが鮮明である
  2. ターゲットに対してのメッセージが的確である
  3. 共感出来るコンテンツがある
  4. なぜその商品を買うべきなのか?の理由が明記されている
  5. 商品購入までの道筋が解り易い
  6. エントリーフォームが簡略化されており入力しやすい

良いページだと判断する基準はそれぞれありますが大体こんな感じでしょう。

重要ポイント
「綺麗なランディングページ=売れる」ではありません。

綺麗なものよりもターゲットのリアルな日常を打ち出したページの方が成約率は高いです。

せっかく高いお金を出してランディングページを作ったのに成約率が悪い!という方はぜひターゲットの訴求力を強く出来ないのかを考えてみると良いでしょう。


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<超重要>EPCが高ければ、高いほど取り扱われやすい

EPCが高いプログラムは選定されやすい傾向にあります。

この数値が高ければ高いほどアフィリエイターに好かれる案件です。

EPCというのは1クリックあたりの平均報酬額です。

これは「コミッション料÷総クリック数」で割り出すことができます。

例えば

コミッション料が2000円で総クリック数が200だとすると

EPCは「100」

またコミッション料が1500円で総クリック数が100だとすると

EPCは「150」

EPCは高ければ高いほど計算的には「儲かり易い」ということです。

一応の目安として「EPC」がアフィリエイターに表示されているのか、否かを事前に広告代理店に聞いておくと良いでしょう。

EPCも高くて成約率が高いプログラムはめちゃめちゃ重宝されます。

「EPCが高くて、成果の承認率が高くて、否認率が低い」と最高

たとえ、アフィリエイターが成果を上げたとしても、それを広告主が「承認」しなくてはコミッションは支払われません。

中には、コミッション料を高めに設定して承認率をわざと下げる最低な企業もいます。

アフィリエイターと広告主を取り扱っているASP(Affiliate Service Provider)にも異なりますが、ほとんど承認作業は広告主が手作業でやっています。

難癖をつけて支払わない企業も存在していますが、ASPに通報してもなかなか取り持ってくれないのが現状です。

(ASPは立場的に中間でなくてはなりませんが、広告主の方がアフィリエイターよりも待遇が良い傾向にあります)

承認率はめちゃめちゃアフィリエイターは見ますね、コミッションが1件1万円でも承認率が20〜30%程度だったら取り扱いません。

なので、アフィリエイターが最も重視する数字は
1件あたりのコミッション料×承認率×ページ成約率」です。

この数字がわかれば、1クリックを送客したらどれくらいの売上が見込めるのかがわかるので安定したサイト運営が可能になります。

広告主はこの数字を高める努力をしていく必要があるわけですね!

悩みを解決する商品だと、ネット販売しやすい

商品は以下の2種類に分けられます。

  1. マイナスの状態→0にする商品
  2. 0→プラスの状態にする商品

基本的に「マイナスの状態から0にする商品」の方がネットでは、圧倒的に売り易いんです。

例えばコンプレックス系悩みを解決する商品が当てはまります。

これらのジャンルは購買してから結果が出るまでのイメージがしやすいので売りやすいです。

商品を購入して

  1. 前の状態が具体的にどういう状態に変化したのか
  2. そのときの気持ちの変化はどうだったのか
  3. それからの周囲の反応になにか変化があったのか
  4. 副次的なメリットにはどんなものがあるのか

マイナスの状態から0にする商品、いわゆる悩みを解決する商品はこのような「気持ちと身体の変化」を広告文に打ち出しやすく、消費者に効果がわかりやすいです。

鉄板ルール
「気持ちと身体の変化」を明確に打ち出すことでより共感を得られるためプログラムの購入率はアップする

綺麗な肌をもっと綺麗にする願望よりも、汚くて困っている肌をみんなと同じような状態に戻したいという訴求の方が響くんですよね。

インターネット上だけで物・サービスを販売するのは結構難しく難易度は高いです。

そのために「売れ易いジャンルの商品」を取り扱い、ランディングページを制作しアフィリエイターに依頼してください。

期間限定の商品ではなくて、通年広告しやすい商品は好まれる

「期間限定」は少し避けられます。

トレンドに左右される商品を取り扱っているアフィリエイターも実際にいますが数は多くありません。

季節変動に左右されると毎月の報酬に「差」が生じてしまいますし勝負出来る日数が決まってしまうので避けられることが多いです。

毎年の一定期間内に販売されるものであれば良いのですが

単発のプログラムでいつまたブームが来るかわからない商品のためにわざわざウェブサイトを立ち上げるアフィリエイターは少ないですね。

もちろんそれが「売れる」という保証や確信があれば別ですが無難に通年販売されるものが好まれます。

商品力が高くて、信憑性が高い

これはランディングページ(セールスページ)の成約率にも関連しているものですが「見た感じ怪しい商品」は避けられます。

インターネット上でものを販売するのは本当に難しいので、リアルでも売れないような怪しいプログラムをアフィリエイターは存在しません。

「信憑性に欠ける」「効果が疑われる」「販売元に信用が無い」このような特徴を持つ商品は敬遠されます。

なので商品の効果に対して信憑性が高い、信用性がある!ものを販売するようにしましょう!

また、月に数百万円以上稼ぐアフィリエイターは結構、社会的な視点を持っている人が多いです。

「その商品が流通し始めたら、社会にどんな影響が与えられるのか?」というめちゃめちゃ高い視座を持っている人も多いので、本当に良い商品の販促を依頼できるようになれば、なお良いですね。

MLM関連は絶対にアフィリエイターに嫌われるので注意

マルチレベルマーケティング(MLM)関連をアフィリエイターに依頼して拡散しようと考える人もいますが基本的にこのような案件は扱われません。

MLMを取り扱うくらいなら自分で商品を作った方が儲かることは簡単に想像できますからね。

「今注目」リピートしたら再び報酬がもらえる報酬体系はめちゃめちゃ好まれる

アフィリエイターが商品を紹介して、商品を購入したユーザーがリピート購入したら報酬が支払われるプログラムがあったらめちゃめちゃ喜んで取り扱ってくれます。

アフィリエイターの弱点は「継続報酬になりにくい」点です。この点をカバーできる報酬体系ならかなり注目されます。

季節変動を受けると報酬がばらつき結構精神的なダメージを食らうことがあります。

なので「リピート報酬システム」があったら好まれますね。

新規を獲得し続けなくてはならないアフィリエイターにとってはめちゃめちゃ有り難いシステムですから。

しかし広告主側からしたら結構大きなハードルです。

  • 広告費が多く掛かる
  • 適正な管理が難しい
  • システムを導入する費用
  • 具体的なやり方
  • トランザクション費・入金費などの必要経費

「リピート報酬システム」を取り入れている広告代理店も増えてきています。

もし都合があえば貴社もこのシステムを導入してみてはいかがでしょうか?

まとめ

  1. コミッション料が高い
  2. ランディングページの成約率が良い
  3. EPCが高い
  4. 悩みを解決する商品である
  5. 期間限定の商品ではない
  6. 商品に信憑性がある
  7. MLM関連ではない
  8. 新規購入者がリピートしたら報酬がもらえる

事前にアフィリエイターがどのようなプログラムを扱いたいか?という心理状態を掴むことは結構大切です!

クリック・インプレッション形式でお金を支払うYahoo!リスティング広告やGoogleアドワーズではなくアフィリエイトシステムを導入したいと考えている方はぜひ参考にして頂けると嬉しいです!

松本松本

アフィリエイターが最も重視する数字は
1件あたりのコミッション料×承認率×ページ成約率」です。

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どうやって商品を拡散されるのか?に悩んでいる方はぜひお問い合わせください。

アフィリエイト広告の対応や、ランディングページの最適化などを承れますので。

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「マーケの集い」主催 松本

代表合同会社WMC
平成生まれ。早稲田大学卒業(高校中退→大検→大学入学) 早大在学中にWebサイトを軸に起業。現在はウェブマーケティングを武器に会社経営中。