「子供の頃から集団行動が苦手」
「自分は社会不適合者だと感じている」
「雇われることに限界を感じている」
「朝の早起きが苦手でもっと自由な働き方をしたい」
と感じていませんか?
かくいう僕も根っからの協調性がなく、サラリーマンとして働くことは向いていない人間。
幼稚園の時から落ちこぼれ、高校は1年で中退している実体験を元に、どうやったら自分らしく、そして個性を活かせるのか?について話していきます。
僕は集団行動はできませんが、現在は会社を経営しています。勉強ができなくても、みんなと足並みを揃えなくてもなんとかやっていけるものです。
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Contents
協調性がないのは個性だと認める
僕は子供の頃から、大人の言うことを聞くのが苦手でした。特に苦痛だったのは、学校の授業。
「なんでこんな退屈な話をじっと座って聞いていないといけないのか?」とず〜と思っていました。
授業を受けるのが苦痛で高校を辞めてしまったくらいです。
そこから紆余曲折があり、早稲田大学に進学することになったのですが、早大生になっても授業を受けるのは非常に苦手でした。
学生のときはわからなかったのですが、大人になった今は「これも個性なんだな」と感じています。
というのも、苦手なことがある=得意なことがあることに気がついたんです。
僕は人の話を聞いて勉強するのが苦手ですが、自分で勉強することは得意です。
参考書や問題集を買って自分でサクサクやっていけます。
人から学ぶよりも自習した方がよっぽど効率が良いです。
(少なくても僕の場合は)
それが長所なんだと大人になってから気がつきましたけどね。
自分が苦手なことは個性だと思い、得意な分野を伸ばしていく方向性を見出してみてください。これは結構、重要なことだと思います。
人の言うことを聞けないから、道を切り開く必要性がある
僕は大学生の時に起業しました。
最初はどこかへ就職活動をしようと思ったのですが、
「自分みたいな社会不適合者はきっと会社を辞めるだろう」と思い、起業しました。
根本的に、「自分が納得いかないことは行動に起こせない」タイプの人間です。
でもこれも個性ですし、
裏を返せば、「自分が納得できることは行動に起こせるタイプの人間」と言うことになります。
- 集団に馴染めない
- 理不尽な目に遭いたくない
- 正直に生きたい
- 早起きとか無理
- 誰かのためにはいきたくない
このような人こそ、自分が納得できる行動を起こしてもらいたいです。
人が引いてくれたレールを歩ける人はそれでいいと思いますが、
僕みたいな「納得できるレール以外は歩けない」タイプの人は
それなりの努力で道を切り開いてほしいと思います。
個性が強い人は、ある意味で社会的責任がある!と僕は思っているんですよね。
他の人とは違う行動を自然にやってしまう人は、起業とかに向いている!と僕は本気で思っていますよ。
成功者は例外なく、変で変わっている人たち
僕がこれまで会った社長の中でも印象に残っている変わった人たちの一例。
- 朝寝て昼起きて、夕方に昼寝する人
- 興味があることを1日17時間続けられる
- グミしか食べない偏食家
- 話が飛び飛びで何を言っているかわからないけど、誠実すぎて契約がバンバン取れる人
何かを成し遂げる人たちは例外なく、どこか変な人たちです。
誤解を恐れずに言うと、「変だから成功している」わけです。
普通の人が何も感じないことに対して異常なまでにこだわったり、普通の人ができないほどの努力ができる人たちは性格がちょっと曲がっていたりします。
自分が持ち合わせている”個性”をどこで輝かすのか?は人それぞれですが、自分なりの輝き方をしてもらいたいと思います。
他の人が「やめた方がいいんじゃないの?」と思うことを実践していきましょう。
大丈夫、突き抜ければ賞賛されますから。
昔の芸術家や哲学者たちはみな、頭がぶっ飛んだ人たちです。ベートベンは音楽以外に興味がなく、見た目がホームレスと同じだったため何度も警察に保護されていました。
才能の凸凹がある人は、強みを生かして、弱みを誰かに補ってもらうだけで成功できます。
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会社勤めが人生の全てではない
今の環境が全てだと人間は勘違いしがちですが、
決してそんなことはありません。
- 高校・大学を卒業したら就職しなくてはいけない
- 会社は辞めてはいけない
- 定年まで働き続けるのが人生
これらは世間の一般的な人生です。しかしこの価値観にあなた自身が縛られる必要性はありません。
勤めている会社を辞めても、会社にそこまで迷惑はかかりませんし、嫌なものは嫌ですよね。。。
会社内の評価が総合的な自分の評価と勘違いしがちですが、会社に勤めるために生きているわけではありません。
中にはサイコパス経営者がいて、「会社勤め=生きがい」と勘違いさせてくる人もいますが、これは間違っています。
高卒や大卒ですぐに就職する人も多いですが、20代前半とかで一生自分の骨を埋める会社を決める!なんてかなりリスキーですよね。
たった10回程度の短い面接をした程度で一生働く会社を決めるなんて、無理ですよ。
その無理が当たり前になっている日本の就職業界は闇が深いな〜と個人的に思ってしまいます。
やりがいとか、生きがいとか、
その場その場で変わっていくものですし、
希望する会社に勤められても、
担当の上司が嫌な人だったら、マジで終わりですから。
リターンとリスクを天秤にかける
例えば、今あなたがサラリーマンだとして、
この記事を見て
「自分も社会不適合者だ、、、こんな自分でも何かを始めるべきなのか?」と迷っているとしましょう。
思い切って踏み出す前に考えるべきことは、「リターンとリスクを天秤にかけてみる」こと。
会社を退職して何かを始める時に、退職したら会社からお給料は入って来ませんよね。
でも一発当てることができれば、裕福な暮らしができます。
お給料が入って来ないリスクと、一発当てることのリターンを天秤にかけて見てください。
その時に、なんでもいいからリターンを得たい!と思ったのであれば、あなたはすぐに行動を引き起こすべき。
何事にもリスクとリターンは存在しますからね。
必ず天秤にかけましょう。
転職するのはありか?
正直な話をすると日本は海外と違って、転職に前向きな国ではありません。
事実、転職するとお給料は下がる傾向にあります。
転職してお給料は上がっていくのはヘッドハンティングされるケースのみだと考えてよいでしょう。
今の職場が嫌だったり、もっと違うことをしたい!と言う欲求を持っていた場合には転職したところでその欲求は満たされないのではないでしょうか?
転職時の条件はたとえ良かったとしても、職場環境や直属の上司との関係性は働いて見ないとわかりません。
何より協調性がなくて困っているあなたにはそこまで転職して何かが変わるとは到底思えないんです。
個性を職業にする
社交性がない、社会性がない人は個性を職業にすることをオススメします。
「そんなことはできるわけがない」
「自分には到底できない」
と自分の可能性に蓋をしてしまう前に一歩前進してみると
新しい世界が広がっていくかもしれませんよ。
個性を仕事にしていく上で大切なのは「セールスとマーケティング」です。
モノを売らない限りは売上にはなりませんし、セールスする手間を省くためにマーケティング力は必須です。
最近は、SNSやブログを始めやすくなって来ているので、セールス力とマーケティング力は身につけやすくなって来ていますね。
これからは個人の時代。
僕も起業した時は学生の時だったので非常に大変でした。
就職を辞退してまで起業してしまったので後先考える暇すらなかったですね。
もちろん、思いつきで起業するのもよいですが、一番確率が高いやり方は副業として取り組んで月ベースで売上が100万円程度超えてから独立するやり方です。
このようなやり方であれば、かなりリスクをヘッジできますし、そこまで難しい話ではないはずです。
社交性がないとか、嫌な上司の元で働きたくないとか、もっとお給料が欲しい
と考えている方は
その考えを”個性”と見做して、自分の羽で羽ばたいてみることをオススメします。