口癖は人格に影響を与えます。

ビジネスマンであれば、正しい習慣を身につけて稼いでいきたいですよね。

普段の言動で売上が変わっていく!と知ったらビックリするかもしれませんが、成功者ほど口癖を気にするものです。

言葉は使いようによってはプラスにもマイナスにもなりますが、せっかく使うのであればプラスな表現をして人生を豊かにしていきたいですよね。

今回は即実践可能な「起業する際に絶対に口にしてはいけない口癖」を取り上げてみます。


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口癖は自分と相手に影響を与える

起業家は人に未来を与える生き物。

だからマイナスな言葉ばかりを発する人とは近づきたくないですよね。

あなたが発する言葉は相手に影響を与えます。

今回取り上げる口癖はなるべく使用するのを避けるようにしましょうね。

「絶対にありえない」

可能性に蓋をするような表現はしてはいけません。

例えば、ライト兄弟が人類初飛行を成功させる数週間前にこんな言葉が1903年にニューヨークタイムズで掲載されました。

「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一千万年はかかるだろう。」

つまり他人にとってありえないことでも実際には有り得るわけです。

様々な可能性に蓋をしていませんか?

自分の可能性否定だけではしてはいけませんよ。

「絶対にできない」

僕の好きなビジネスマーケターにはジェイエイブラハムという人があります。

アメリカでは超有名マーケターです。

そんなジェイエイブラハムが書いた本の中に「限界は自分で決めるものだ」という表現があります。

「絶対にできない」と思うだけで本当に「できなく」なります。

ちょっと例を出すと、

小型の昆虫のダニっていますよね。害虫として認識されていますが面白いので取り上げて見ます。

ダニは3mくらいジャンプできるんです。すごいジャンプ力。

そんな高いジャンプ力を持っているダニに1mくらいの高さに壁を設置するとします。

壁があるため1m程度しかジャンプできなくなります。

これは不思議なんですが、その壁を取り除いたとしても、ダニは最大で1m程度しかジャンプできなくなるんです。

もともと3m程度は飛べるはずなのに、たった数回の1m程度のジャンプでダニはその程度しか飛べなくなります。

ダニに心理があるかどうかは別ですが、きっと「自分はこれくらいしか飛べない」と頭の中に限界を作ってしまっているはずです。

絶対できない・・・と口癖してしまうだけでできなくなるんですよ。

ちなみに、1m程度しか飛べないダニの隣に3m飛べるダニを並べてあげるだけで、飛べなくなったダニも以前のように飛べるようになります。

自分の限界がこの程度だと勘違いしている人に、その限界をサクッと超えている人を見せてあげるだけで飛べるようになる!なんて、ちょっと素敵ですよね。


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お金がない

起業する際にお金がたくさんある人は本当に限られていると思います。むしろないどころか、マイナスの人の方が多いですよね。

なので客観的に見ても「お金がない」かもしれませんが、これが口癖だとかなりまずい。

お金はお金がたくさんある所に集まっていきます。

また、お金がない人とは正直取引はしたくないんですよね。さらに「お金がない」と言われてしまったら誘えるものも誘えなくなくなります。

ことあるごとに、

「いや、お金がないんですよね」って言ってしまうといろんな人から距離を取られる危険性があるので絶対に言ってはなりません。

これが口癖の人は要注意した方がいいです。

「忙しくて時間がない」

これもやばいですね。

時間が有り余っている人はいません。起業家や実業家は本当に毎日やることが多くて忙しいです。

なので時間がない中でどうヤリクリするかがポイントなわけです。

僕は大学生の時に起業して5年以上経過しますが、忙しい人ほど、「忙しい」なんて言わないんですよね。

「忙しいんで・・・」と相手に言われてしまったら話し合いはそこで終了します。

もし本当に時間がない場合は、「〇〇日以降なら空いています!」という表現を使いましょう。

年中時間がない人はないので間時間を把握していきましょう。

自分には人脈がない

これも返答に困る表現ですよね(苦笑い)

「自分には人脈がないんですよー」と相手に言われたら、「目の前にいる僕は人脈ではないのかな?」とちょっとショックを受けてしまいます。

お金がない、時間がないにも共通して言えることは

「わざわざこの手の話を他人する必要はない」ですね。

本当に人脈がない場合には

「自分は〇〇している方や〇〇業界の人と知り合いたいです」に変えましょう。

自分には運がない

「運がない」人とあなたはビジネスしたいですか?運がないと口走っているのであれば、仕事関係にはつながりません。

経営者は結構「運や縁起」にこだわる人は多いですからね。また「運がない」と言ってしまう心理の裏には

「助けてほしい」「見捨てないほしい」という願望が込められています。このような心理を持っている人は仕事でうまくいくとはやっぱり思えないんですよね。

辛い、厳しい、キツイ

これらを表現しても、「辛さ、厳しさ、キツさ」は無くなりません。

マイナスな自己暗示をかけてしまうと、不要な不安や不必要な恐怖に恐れを感じてしまうでしょう。

それでは意味がありません。

起業するには不安や恐怖はつきものですが、これらはあくまでも人間らしい感情なんです。でもそれを口癖にしていてはお金も集まってこないですし、人も寄ってこないでしょう。 

最後に

言葉はもろ刃の剣です。

そして悪い言葉を使っていると、マイナスエネルギーの悪循環に晒されるようになり仕事上で良い結果が出なくなります。

悪い表現も、言い方を変えるだけで印象はまるで変わっていきますね。

人から聞いて嫌な表現はなるべく自分も使わないようにしましょう。

ちょっとした気の持ちからで成功するか失敗するかが決まってしまいますからね。

口癖には十分を気をつけていきましょう。