「10代にして、もう人生は終わったかと思っていた」「でもせっかくならば、『これ』に命をかけてみよう。もしダメだったら・・・」いきなりですが、僕の恥ずかしい話を聞いてください。
僕は高校を1年で辞め、20歳になるまで職歴が全くありませんでした。夢も目標も収入もないニート。人生を変えたいと思い、19歳の時にふとしたきっかけで大学受験勉強を開始しました。
文字通り血にまみれながらも勉強して大学に入学するまで、人生を諦めていた僕ですが現在は会社経営しています。
この記事を見ているあなたは今まさに人生に悩んでいませんか?
いまなにをやろうか迷っている
今の自分が嫌いである
将来の期待が持てない
仕事を辞めたい
人生に悩んでいる・迷っているけど、
「これからは自分が思ったように生きて行きたい」と思っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
僕なら必ずあなたのお役に立てるはずです。
- 今を変えれば、未来は絶対に良くなる
- 自信は誰かから貰うものではなくて、自分で身につけるもの
- 今から出来ることを全力でやれば、未来は明るい
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Contents
自信は過去の成功体験から生まれる
自信が付くまでなにかに取り組んだ経験がある人は、本当に強いです。
例えば、僕が大学受験生の時には参考書2〜300冊はこなしていましたし、1日13時間くらいは普通にやっているわけなので、勉強量は日本屈指だと感じていました。
勉強しすぎて、「自分が大学に落ちたら、どこの誰が合格できるんだろうか?」と真剣に思っていたほど。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、自信はこうやってつくものだと確信しています。
限界を超えるまでやる、限界のキャパシティーを超えてもやる。こう行った日々の鍛錬が自信を作ってくれます。
勉強でも、スポーツでも、仕事でも、恋愛でも。何かに打ち込んだ経験はかけがえのない宝ですし、人生を豊かにするものはお金で変えるものではありません。
自分が受験勉強している時は、勉強しすぎて
血尿が出た
全身から蕁麻疹が出た
病院に行ったら、過労と言われた
視力が0.8も下がった親にも勉強していることを言わず、工事現場で金稼ぎしていた。
今これだけやっている受験生や起業家、副業家はどれだけいるか?
差をつけよ、まずは量からだ。— 中卒→早大卒Web社長 松本 (@web_media_matsu) 2018年7月29日
僕は自分には甘いタイプですが、それでも大学生の時に起業してからは
「結果を出す2%の人物になりたい」と思って、毎日の行動を続けています。
「これだけやってダメだったら仕様がないよね」
「やることをすべてやったら後は神頼み」
と思えるほど、毎日燃焼させています。
すべてのタスクにフルコミットすることを誓い、出来るところから片っ端から片付けていく。「今出来ることを全力でやる」ことを心がけていれば自信は必ず付くはずです。
起業してから大変なことも多いですが、それを乗り越えることに価値がある。その先に未来があると確信し、与えられた場所で懸命に仕事をしています。
セルフイメージで自分の人生は決まる。夢はデッカく
「自分がなにを望むのか?」
「それをいつまでに達成させようとするのか?」
これをはっきりとイメージすることは大切です。
人生は自分のセルフイメージで決まると僕は思っています。
出来ると思ったことは出来るし、出来ないと思ったら出来ない。
だからセルフイメージを上げていかなくてはなりません。
自分が持った夢に自分の人生はおおむね比例する結果を生む。
小さな夢だったらその夢の範囲の中で80%達成できるのか50%なのか。夢はできるだけでかい夢を持った方がよい。
夢を達成できる人とできない人の唯一の違いは、その夢をどのくらい心の底から達成したいと思うか。
すごい強い決意をし、その夢の達成に向かって恐ろしいまでの情熱で努力をしたか。夢の大きさは、金額的な大きさでなくていい。
ー孫正義ー
孫さんも同じことを言っていますね。(孫さんの言葉に知らず知らずのうちに影響されていたのかも・・・)
自分がどうなりたいか? 心から望むものをイメージしよう。
今を楽しめないのは過去の努力不足
「なにも行動をする気が起きない」
「自分に自信を持てない」
現状に不満を持っている人は多いですよね。
では、不満の原因はどこにあるのでしょうか?
ズバリ、その原因はあなたの過去にあります。
端的に言うと、もし「今」を楽しめていないなら、それは「過去」の努力不足です。
キッパリ言ってしまい、申し訳ないです。
でもなぜそう考えるのか?と言うと
現在は過去の積み重ねでしかないからです。
過去の思考・選択・行動そのすべてが今の自分を生み出しています。
自ら考え、選択し、行動をした結果が今のあなた。
そして「今」の積み重ねが「未来」に繋がって行くわけです。
どうですか?
これを読むと、ちょっとムカつく、なんかモヤモヤした気持ちになりますよね。
僕は別に偉そうに言うつもりは全くありません。
冒頭でも話したように僕は10代という大切な時期を無駄に過ごしました。だから今でもすっごく後悔しています。
でも「人生を変える」と決意してからは、たくさん努力をしました。
文字にするとたったの2行ほどですが、1日13時間以上は勉強していましたし、受験費用は工事現場でアルバイトをして捻出していました、ここまで努力できたのは人生の誇りです。
今までニート同然だった人間がここまで頑張れた理由はたった1つ。
「人生を変えたかったから」
部活を頑張ったなどの体験は自分にはなく、どこから社会から外れた感覚があり、本当に毎日が同じでつまらなかったです。
そしてこのつまらなさが一生続くのか?と思うのと虚しさが襲ってきました。
しかし、16歳から20歳までニートのような僕でも人生は変えられます。、「今」を変えれば、未来は変わります。びっくりするほどの努力を積めば、びっくりするほどの未来を掴むこともできるんです。
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泥水をすすりながらも必死で前を向く
自分が大学受験を決めた理由は、
コンプレックスを解消させたい、姉と比べられなくない、親を見返したい、誇れる何かが欲しい、自信が欲しい、学歴を手に入れて優越感に浸りたい、将来はお金持ちになりたい、頭がいいと思われたい、クズ扱いされたくない
などです。
お世辞にも綺麗な理由ではないですよね。社会に必要な人材になりたい!とか崇高な理由はなく、ただ自分の欲望を満たしたいだけ。
でも、行動を引き起こす理由はなんでもいいと思っています。
マイナス思考やコンプレックスから生まれるエネルギーで走り始めることができれば、それは立派な理由になります。
マイナスエネルギーで走り出し、何かのきっかけでプラスから生まれるエネルギーで走れるようになれば構いません。理由は問いません。
寝食を忘れて夢中になれるもの
寝食を忘れてガムしゃらに何かに夢中になれるものは何ですか?
これからの時代は経済的・精神的格差がますます広がっていきます。格差を超えていくためには、個々人が楽しめる何か?を持っているかが鍵を握って行きます。
なぜなら時間的な概念、仕事という概念が徐々に無くなって来ており、自己満できる行為が軸を作っていくようになるからです。
たとえお金がなかったとしても、自由な時間がなかったとしても、夢中になれるものがなければ「貧乏」だと感じるでしょう。
逆にたとえお金や時間があったとしても、夢中になれるものがなければ、これもまた「貧乏」です。
生まれて来た意味を考えて、限りある命の中で一体何に夢中になれるのか?を探して、実際に行動を起こしてみると生活は激変しますよ。
結局目の前のことにコミットして注力するしかない
僕が尊敬する歴史上の人物は幕末に活躍した吉田松陰。
叔父が開いた松下村塾を引き継ぎ、わずか2年半の活動の中で幕末、明治維新、今後の日本を担う人物を育成した功績があります。
吉田松陰の教え子には伊藤博文、山縣有朋、高杉晋作 など日本に影響を与えた人物がいます。
短期間でこれほどの人物たちを作り上げた松下村塾ではたった2つのことしか教えていないと言われています。
- 自分がなんのために生まれて来たのか
- いま出来ることを一生懸命やる
自分が生まれて来た意味を考え、そしていま出来ることを一生懸命やる。伊藤博文、山縣有朋、高杉晋作はこれらのことを愚直に日々実践して来た人物です。
生まれてきた意味を考えてもすぐに答えは出ないかもしれません。
しかし気持ちさえあれば、目の前のことに全力出せますよね?
あなたは目の前のことを一生懸命やっていると胸を張って言えますか?
先送りにしていることはないですか?些細な先送りは人生の先送りです。
今日出来ることを今日やらないでいると来年になり、来年できることを来年考えていると気がついたら再来年になります。目の前のことを全力でやり続けること。これが大切。全力でやり続けた先に、自分の使命が見つかるはずです。
若さの価値は10億以上の価値がある
時間は有限です。ある意味でお金は無限。
時間は限られたものであり、残酷な言い方かもしれませんが1秒1秒、僕たちは死に向かっています。
そんな限られた人生で何をしたいのか?
毎日ワクワクした仕事を、ワクワクできる人たちと、やっていきたいですよね。
僕もそうですが、これを見ているあなたも「限られた時間」を持つ仲間だと思います。時間意識を変化させるだけで人生は豊かになっていき、日々が充実されていきますよ。
満足して死んでいける人に、僕はなりたい
後悔なく死んでいく人は100人中1〜3人しかいないと言われています。
ほとんどが
家族を大切にしておけばよかった
もっとチャレンジしておけばよかった
会社ばかりに人生を注がなければよかった
もっと自分の感情を大切にすればよかった
と思って死んでいってしまうようです。
一番不幸な瞬間に笑ったり、満足感を味わえる人は非常に少ないですし、でもできればそうなりたいですよね。
どうやって死んでいくのか?を考えてから自分の生き方を見つめ直すと新しい発見ができます。
まとめ
人生がつまらないと思うのは、過去につまらない選択をし行動を続けたからであり、
目の前の事に逃げてから
厳しい言い方かもしれませんが、これをはっきりと自覚し、自分が何を望んで、それを叶えるためのなにを対価として犠牲にするのか?を決めてください。
そうすれば、自分で満足する人生がおくれます。自分で決断しなければ、自分の人生は変わりませんので。
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