移り変わりが激しいウェブサイト業界で結果を出し続け、長期的に売上を叩き出すためのテクニックをお伝えします。
「以前はキーワード1位を独占していたけど、今は圏外で報酬はゼロ。」
「売上が10分の1程度にまで縮小してしまった。」
なんてよくある話です。それくらいウェブサイトの評価基準は変わっており1年で検索順位は様変わりしている状況。
検索順位の傾向をベンチマークすることは大切ですが、
もっと大切なのは「サイトに訪れるユーザーにいかに価値の高いコンテンツを届けるのか?」を考えることです。
グーグルのアルゴリズムの隙間を狙うやり方は一時的に通用してもいずれ無になります。
- 表面的なSEOの基準に惑わされない
- ビジネスは対人であり、検索エンジンも同じ
- 見てくれているユーザーに価値を与える工夫を凝らしていくべき
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Googleの目的は「人類が使うすべての情報を集め整理する」
Googleには情報収集のプラットフォーマーとしての役割を果たす義務があるので、ユーザー利便性はかなり重要視されています。
ウェブサイトの理想は「検索ロボットにもそこそこ評価されて、ユーザーにはめっちゃ評価される」です。
Googleは広告収入が大きな柱となっているので、解り易い形でコンテンツ提供しているサイトを上位に上げないと利用者が減り、収益は下がっていきます。
Googleのガイドラインでは以下のことが書かれています。
魅力的なウェブサイトを作成する鍵となるのは、オリジナリティに溢れた質の高いコンテンツによって、ユーザーにとって最良のエクスペリエンスを提供することです。
ユーザーはサイトが有益でユニークだと感じると、再びアクセスしたり、自分のサイトからそのコンテンツにリンクしたりします。それによって、時間の経過とともにより多くのユーザーがサイトに引き付けられるようになります。
https://support.google.com/webmasters/answer/6001093?hl=ja
Googleが求めているのは、「オリジナリティー溢れるウェブサイト」。
サイトの訪問者にとって、バリュー(価値)がある情報や体験を提供していきましょう
AIの進歩によって今後ますます、ユーザーにとっての利便性や価値が検索順位に反映されます。
検索エンジンを使う人の普段からの行動データの収集によって検索順位も大きく異なってきます。正当なやり方しか通用しません。
外部SEO対策は無駄な作業が多すぎる
被リンクを当て込むやり方は否定はしないのですが、Googleの意向とは異なると思うんですよね。
スパムSEOについては、
「»サイト初心者がやりがち4大スパムSEO!検索結果の圏外へ飛ばされる?」
こちらの記事を参考にしてください。
Google側の視点で見た時に
「外部リンクはいっぱい張ってあるけど、pv率も悪いし、直帰率も高い」こんなサイトには良いイメージを持ちません。
しっかりオリジナルなコンテンツを作成し続けることが大切です。
評価基準は猛烈な勢いで「ユーザー価値」に移行している
上位表示されているサイトの特徴を探っていくと、
ユーザーが感じる価値をどれだけ提供しているのか?が重要になってきていることがはっきりとわかります。
イメージとしてこのような感じです。
しかし徐々にGoogleのアルゴリズムがユーザー目線に変わってきています。
ユーザーへのコンテンツが評価される時代。
ユーザーに情報をわかりやすく伝え、愛着を持ってもらうために、サイト運営者はHTML/CSSなどのウェブデザインを施したり、PHPやJクエリを使って記事に”機能”を持たせる必要があります。
全てが噛み合って初めて”人に評価”され、結果的にグーグルに評価されます。
ユーザーのためにサイトを作るべき
ビジネスの相手はロボット(アルゴリスム)ではなくてユーザー(人)のはずです。
誰かに何かを伝えたい、発信したいという目的が有るからサイトを立ち上げたはず。
「Googleのビジネスモデルとビジョン」「ユーザーは知りたい情報があるから検索する」
2つを念頭に置けば、最終的に「検索順位はコンテンツの質で決まる」ことがわかります。
- どうやったら価値がユーザーに伝わるのか
- 発信している内容をどうやったら信じてもらえるのか?
- 狙ったターゲットが知りたいことはなんなのか?
- どうやったら共感が得られるのか
- どうやったら行動をしてもらえるのか?
検索エンジンの評価を気にして、そわそわしているよりも、ユーザーのために何が出来るのか?を思考する方が大切です。
ユーザーのためを思って作ったコンテンツならサイトの滞在時間が伸びますし、自然にリンクを獲得したりソーシャルからの流入を期待することができますよ
最近僕は、UI/UXを気にするようになりました。サイトを通して、どのような体験をしてもらいたいか?どのような文章であれば、見やすく理解しやすいか?を考えています。
とりあえず、文章を書いたら終わり!という時代は終わってきていますからね。
コンテンツを作る時の自社の基準を設けて見ると良いかもしれません。
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周り道こそ近道
「SEO対策をしないでどうやってアクセスを集めるの?」と悩む人も多いです。
ユーザーのためを思いコンテンツを作成し続けることによって他のサイトから自然にリンクを貰うこともできますし、ユーザーの滞在時間が長くなるのでGoogleにも評価されます。
市場に注目されるコンテンツを作れば、はてなブックマークがされたり、TwitterやFacebookで拡散されます。確かに検索ロボット向けのブラックハットな手法ではなくて、ユーザーのためを思った手法は時間が掛かりますね。
最近はSNSでフォロワーが多い人のサイトがかなり上位表示されるようになってきたので、サイトと同時にSNSでの情報発信も大切になってきています。
表面的で短期的なことではなくて、継続的で確実なことを続ける方が大切だと僕は思っています。
弊社ではウェブマーケティングの支援もやっておりますので興味がある方はサービス一覧をご覧ください。