インターネットでのビジネス力を磨きたいならば、ネット上の情報だけでオンラインショッピングすることを勧めます。
インターネットでビジネスをしている人は商品を直接見ることなく、ネット上の情報だけでモノを買うべきです。
なぜか?というと、以下のことを体感できるからです。
- どんな情報を見れば自分は信じるのか?
- どんな情報が欲しいのか?
- 買う時にどんな心理的な動きがあるのか?
購買までの流れを実体験することで売れるウェブサイトの構成がわかったり、購買につながるコンテンツがわかります。
そのヒントは普段からネットで商品を購入することで分かっていきますよ。
インターネットを使ってビジネスをやっているのであれば、
ネットで物を買う習慣を付けるべきだと僕は思っています
僕は日用品や雑貨や書籍、ブランド品などをネットで買うことが多いです。
インターネットだけの情報で物を買うのには少し抵抗がある人もいるかもしれません。
その「抵抗」を理解し、不安や疑問点を無くす事が出来たら、あなたのビジネスはどう変わっていきますか?。
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商品を買うときの心情を学ぶべし
先日、とあるブランド財布をネットで購入しました。
ネットで情報を収集して買う商品を決めたのですが、実物を見ていない・触れていないために不安な気持ちを抱えていました。
欲しいと思ったのはブランドの財布。それを取り扱っている店舗さんの情報を入念に調べてみました。
- これを取り扱っている店舗は本当に信頼出来るの?
- 中古じゃないよね??
- サイズ感は自分にあっている?
- 商品の縦・横のcmとは書いてるけど自分に適した感じ成ってるの?
- 商品はちゃんと届く?
- 開けたときにはどんなかんじになっているの?
- 直営店って書いてあるけど直営店の定義を調べてみよう
- 中古じゃないよね?新品だよね?
- 送料は安いところがいいな
- クレジット決済の決済会社は信用出来るところかな?
買おうとしている商品は決して安価なものではありません。
色々詮索しながら、このショップなら大丈夫!と思い、クレジット決済をし商品が届くまで待っていました。
手元に届いたものは新品で質も良いので満足しています。
やっぱり実物を見ないで買うのは不安ですよね。このような心情は実際に自分で商品を買ってみないとわかりませんし、学ぶことはできません。
インターネットでビジネスをしているのにも関わらず、「自分は実物を見ないで買うことは絶対にありません!」って方は変わっている人なのかな?と思ってしまいます。
自分が「買わないもの」は「売れない」
僕の知り合いに、リアルビジネスで天才的な商才を発揮する若手経営者がいます。20代前半で年商1億を超える企業をたった2年で作り上げた天才です。
ご縁があってそんな彼と、僕は一緒にウェブ系の事業を開始することに。
彼は有形物の取引に関しては本当に天才。でも、こと無形物が商品になると、全然動けなくなるんです。
彼はこれまで無形物(ウェブサイトやコンサルティング)を買った経験がありません。あくまでも手が触れられる物だけでビジネスしてきたため、無形物を信じられないんです。
だから結果的にウェブ系の事業は全部僕が企画等をやっていました。
この経験で学んだことは、「自分が買わない物」は「売れない」ということです。
自分が信じられないものを無理やり形にしたり、売ろうと思っても無理なんで、参入するビジネスのものはちゃんと買っていきましょう。
購買ハードルを越えていくために
僕がネットで意識的に物を買うのはそういった心情をわざと感じるため です。
反応が取れないだろうな!と思うサイトやウェブページを見ながら、自分のマーケティングを見直すことも多いんですよね
インターネットビジネスではネット上に記載している情報だけで商品を販売しなくてはなりません。
だからこそ、いち消費者目線でウェブページを見て、
- 本当にその情報を信じても良いのか?
- どれくらい信憑性があるものなのか?
- 実際にそれが自分に適しているものなのか?
- なにか間違いはないか?
- しっかりとそれを使いこなすことができるのか?
このようなチェックボックスを作っていくべきです。
- 見込み客の心理的なハードルを越えて行くためには
- その心理的なハードルを越えさせるためには
- ハードル自体を低く感じさせるためにはどうすれば良いのか
ビジネスは心理学という一面を持っていますからね。
不安・疑問・悩み・欲求を自分で商品販売するときやクライアントのマーケティングを組むときのために覚えておきます。
より信用出来る情報はどのようなものか
より信頼を寄せてくれるためにはどうすれば良いのか
インターネット上だけでも信じてもらうための工夫やアイディアをネットで商品を買う行為を通して学んでいます。
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自社サイトを見直してみよう
消費者の気持ちになって自社サイトをみてみましょう
- なにか変えるべきところはないですか?
- 付け加える情報はないですか?
- パッと見た感じの印象は悪くないですか?
- 申し込みフォームは記入しやすいですか?
- しっかりと購入してくださいと行動を促していますか?
- 商品の写真は綺麗ですか?
- わかりにくい表現はないですか?
消費者の気持ちに立ってから、自社サイトをみると新しいアイディアが思い浮かぶかもしれませんよ!
まとめ
本来ならネット上で買わないような商品を買うことで、いろいろな心理状態を味わえます。
値段が高ければ高いほど慎重になりますよね。
ネット集客のプロほど、ネットでものを買っているので、もしまだ買っていない方はぜひいろいろなショップで買ってみてください。
その経験を踏まえた上で自社サイトを見直すと改善点が見つかるかもしれませんよ。