もしあなたが上記のようなクイズを出されたらどの選択肢を選びますか?

一見、変哲もないクイズです。しかしこれには売上アップのヒントが隠されています。

顧客の心理に訴えかける100通りの心理技術を知りたい方はいませんか?

今回は、脳科学マーケティング100の心理技術(ダイレクト出版 ロジャー・ドゥーリー)のレビューをしていきます。
実際に「脳科学マーケティング100の心理技術」はダイレクト出版の中でもかなり売れていますし、本書で取り上げれているテクニックを真似して経営者や実業家、マーケターたちは売上アップに成功していますから。


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「意識レベル」の基礎知識

意識の90%は潜在意識で支えられていて、残り10%が顕在意識です。

無意識が潜在意識で、自覚された意識が顕在意識と分けることができます。

これ買う!は7秒前に決断されている!マーケティング心理学の最新情報」でも取り上げていますが、

無意識レベルで購買したいと決まった上で、その意識が顕在化し購買行為を行います。

被験者がボタンを手で押す際の脳活動を測定したところ、
被験者に「どちらの手でボタンを押すか」という意思決定が起きる7秒前に前頭葉前頭局における活動が測定でき、その時点で被験者が右手でボタンを押すか、左手で押すかを予測できたとのことです。

研究では被験者が自分の意思を意識する前に、どちらの手でボタンを押すかはすでに意識下で決断が下されている

閲覧日2016/8/20 
引用URL:http://science.srad.jp/story/08/04/15/041236/ 

[どちらの手でボタンを押すかはすでに意識下で決断が下されている]という最後の一文が非常に興味深いですよね。

ニューロマーケティングでは、潜在意識を刺激することを狙います。

購買に直結する判断が形成されるためのマーケティング施策は非常に大切ですからね。

ニューロマーケティングとは

行動研究も行動に基づく戦略も全部ひっくるめてニューロマーケティングであると定義したい。

私に言わせれば、全ては繋がっている。

コマーシャルを見ている人の脳が特定のポイントで活性化することをMRIが示すのは、おそらく脳に潜在的思考や「プログラム」があるせいだろう。

脳スキャンは消費者に購買行動を起こさせる「ホットボタン」がどこにあるのかを教えることはできてもホットボタンを変えたり押したりすることはできない。

科学の分野でどう使われているかに関わらず、ニューロカーケティングとは要するに脳の働きを理解し、その知識を活用してマーケティングと商品の両方を改善することだ。

ーp5 8行目ー

「脳科学マーケティング100の心理技術」ではニューロマーケティングはこのように定義されています。

これまではブラックボックスで中身が全然わからなかった脳の構造に科学的なメスを入れることで、これらを言語化し、一般化することが狙いです。

ニューロマーケティングのテクニックが適切に使われれば、より優れた広告、より優れた商品が生まれ、顧客はより満足する。

ニューロマーケティングはマーケターが顧客を理解し、よりよい対応をするために用いるテクニックの一つにすぎない。

顧客の脳に正しく入力すれば、正しい出力が返ってきますが、同時に、嘘偽りない「入力(マーケティングやセールス)」をしなくては人を騙すことに繋がると、危惧しています。

ニューロマーケティングを使えばビジネスで発展していきますが、商品力を超えた入力はしてはいけないので注意してくださいね。

「脳科学マーケティング100の心理技術」の目次

  1. 価格が脳に与える影響
  2. 五感を刺激して売り込む
  3. 脳が喜ぶブランディング
  4. 紙媒体と脳の相性がいい理由
  5. 脳が喜ぶ写真の使い方
  6. 顧客の脳の信頼を勝ち取る
  7. 脳が喜ぶ接客スキル
  8. 脳が喜ぶセールステクニック
  9. 脳を刺激するコピーライティング
  10. 脳が喜ぶマーケティング
  11. 男性脳、女性脳それぞれの攻略法
  12. 顧客の脳を買う気にさせる
  13. 脳を刺激する映像メディア活用法
  14. 脳を刺激するインターネット活用法

この目次の中で気になったものはありますか?

「脳科学マーケティング100の心理技術」では、広告のクリエイティブ、セールス、マーケティング、メディア戦略を学べます。


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莫大な失敗をしないために必要なこと

ビジネス活動では失敗は付き物です。

これまで僕はインターネット広告運用したり、ウェブサイトの記事をたくさん書いてきました。

もちろん全て成功しているわけではありませんし、当然ながら失敗した数の方が多いです。

広告運用をミスしたら数百万円の損失は出ましたし、これまで500記事くらいはアクセスも呼べず売上を立てられなかった経験もしています。

「もし少しでも成功の確率を高めることができたら、変わっていたかもしれない」

このように考えるのは僕だけじゃないかもしれませんね。

正しい知識をインプットして、正しくアウトプットすればビジネスで売上を上げることは可能です。

莫大な失敗にはそれなりの理由があるわけですが、少しでも成功の確率を高めておきたい!方は「脳科学マーケティング100の心理技術」が参考になると思います。

「脳科学マーケティング100の心理技術」をふんだんに駆使した事例を知るべし

「脳科学マーケティング100の心理技術」を駆使した事例をぜび学んでください。

ダイレクト出版の本を買ってみるとわかるのですが、

メールマガジン(リストマーケティング)、本の同梱物、冊子、ニュースレター、ハガキ、ウェブサイト等で追加商品のセールスがおこなわれます。

これがまた勉強になるんです。ダイレクト出版も「脳科学マーケティング100の心理技術」を細かく実践している数少ない会社です。

マーケティングの会社で売上も数百億円あるため非常に勉強になります。

ダイレクト出版の本が高い!と感じたとしても、このようなマーケティングを直接勉強できるなら安い!と僕は思いますね。

オススメな人、オススメじゃない人

リアル店舗を持っている実業家の方やマーケティング、セールスに携わる方にはオススメです。

  • 文章だけで成約を取り続けたいセールスコピーライター
  • 良い成績を残して表彰されたい営業マン
  • 広告費を月に30万円以上使っている会社
  • 月商7桁を目標にしているアフィリエイター
  • ウェブ制作やマーケティングにかかっている人

これらの方にはお勧めできます。

「脳科学マーケティング100の心理技術」にはすぐに実践できるテクニックが100個記載されているので、すぐにもとがとれます。

マーケティングに携わっていない方にはオススメできませんね。

またビジネスモデルを持っていない方や、起業の仕方を考えていて迷っている方にはオススメできません。

この本も素晴らしいのですが、他にも素晴らしい本があるので、まだ後ででいいかな?と僕は思いますね。

しかし実際にビジネスをやっている方には「脳科学マーケティング100の心理技術」はオススメですし、広告文も優れていると思います。

気になった方はこちら
「»脳科学マーケティング100の心理技術の広告文はこちら

今すぐ手にしてみてくださいね。

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