「SEO業者の90%は詐欺」です。正直な話、ちゃんとした費用対効果が出るのはごくわずかな会社。
広告費を任せるに値する会社はどのような提案をしてくれるのかを解説します。
悪徳業者の手口も暴露しているので、きっと参考になると思いますよ。
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Contents
SEO業者のよくある提案
- キーワードを選定し、
- 専属ライターが記事を書き、(2000文字程度)
- IP分散した被リンクを送る
よくある提案は上記の通り。キーワード数は5〜20で、金額は30〜50万程度がおおいです。
専属のライターが記事を書いて上位表示できるならいいですが、結構キツイです。
もし悪質な被リンクを付けられたら?
SEO業者に上位表示を依頼して、その施策として被リンクをやってもらったとしてもなかなか上位表示されない場合、またはグーグルのアップデートで被リンクが悪質と認められた場合には
リンクの否認をやってはいかがでしょうか
<関連記事>
»スパムリンクを「39,496本」も送られた!バックリンクを否認してサイトを守ろう
具体的なやり方はこちらの記事を参考にしてください。
SEO業者からの被リンクが検索エンジン上でスパムと認定されるケースもあるようなので注意してくださいね。
どのようなキーワードを上げて行くのか?をSEO業者の営業マンに必ず聞く
御社のサイトのアクセス数を増やしますよ!と営業担当者が提案してきた場合には
具体的にどのようなキーワードで集客を狙っていくのか?聞いてください。
ここでぼやかされてしまったらそのseo業者と契約するのは危険だと判断できます。
例えば、
自社の商品名・サービス名での検索順位が上がったとしても、あまりサイトの成約数は変わらないので業者と契約する意味はないです。
自社の商品名・サービス名のオリジナルの固有名詞キーワードで上がったところで、検索している人は「検索順位が何位だろうと自社サイトに訪れる」わけです。
商品名・サービス名を検索している人は自社サイトを探しているということですよね。
元々1位ではなかったとして、SEOで1位にしたとしても、あまり変化は生じません。成約に結びつくキーワードで上位表示させなかったら、売上にはなりませんからね。
知っておきたい!集客と販売は全く異なる
前提として
「アクセスさえ集める事が出来れば、売り上げが上がるは大きな間違い」
1日3000アクセス以上あったとしてもしっかりと、
適切なキーワードで集めて
適切なコンテンツを作り
適切な導線を張って行かないと成約は出ません
サイトの目的はいろいろありますが、中小企業であればサイトから売り上げたいですよね。
適切なキーワードを上位表示してくれるなら良いのですが、SEO会社が適切なキーワードが分析するためにはかなりの労力がかかります。
実際にサイトにGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を入れ込み、どのようなキーワードで元々集客しているのか?を分析するのには時間が掛かります。
特にアクセス数が1日100もないサイトを分析するのは難しいです
サイトの成約が0の場合は、ほぼ分析できません。
サイトの成約数と元々のアクセス数、上位表示するべきキーワードをseo会社の営業の方がしっかりと把握する事が出来るのか?
僕は疑問に思ってしまいます。
逆に、良いSEO業者は以下の提案をしてくれます。
「成約とアクセスの解析をするので無料でタグを埋め込みます
1ヶ月様子を見て、成約に結びつくキーワードを発見し、
それが◯◯という理由で上位表示させる事が出来ると弊社側で判断したらまたお時間いただけますか?」
という親切な対応ならわかるのですが、いきなりあって契約の話を進めて行く人のほうが圧倒的に多いでしょうね。
上位表示可能の根拠を聞く
「御社のジャンルと同じジャンルで成功事例が出たので、お役に立てるかと思って連絡しました」
という連絡が来たら
「結果ではなくて根拠」を聞いてください。
検索エンジンの内部構造はGoogleにしかわからないので、因果関係ははっきりとはわかりません。
「コンテンツを追加し続けているときに、SEO業者と契約しアクセス数アップに繋がった」
としても、そもそもコンテンツを追加していたので自然とアクセスがアップしていったのかもしれませんよね。
2年以上なにも更新しておらずコンテンツ管理もしていないサイトをSEO業者に頼んだら
一気にアクセス数が上がり成約数も上がった!のであれば、SEO業者の力はあると判断できますがそのようなことはほぼないです。
本来Googleしか、SEOの判断基準はわからないため、他の会社は絶対的なノウハウは知りません。
なのでアクセスがアップし成約数がアップする明確な理由を聞いてください。
「なぜアクセス数がアップすると言うのですか?具体的な根拠を教えてください」
「あなたの主張を信じざるを無い明確な理由を教えてください」
と聞いて、答えない・答えられない・ぼやかすのであれば信用はできませんね。
SEOには外部対策と内部対策の2つがあり、長期的にウェブ集客したいなら内部対策を徹底的に行う必要があります。
しかし、電話営業してくる業者のほとんどは外部対策(最近はかなり費用対効果が落ちている施策)なので、最悪サイトが圏外へ吹っ飛んでしまうリスクもあります。
このように考えると内部対策を行っていく必要があるのですが、これはかなり工数がかかり、労力もめちゃめちゃかかるので費用が高額になるパターンも多いです。
ちなみに僕が提案しているのは、ウェブサイトの形を制作し、サイト運用ノウハウを提供する形式です。ぜひ興味がある方はお問い合わせくださいね。
<Youtube動画>
»Web集客はなぜ松本に頼むべきなのか?
本当に需要があるキーワードなのか?を聞く
これは実際にあった例ですが
「◯◯というキーワードなら成約率が高いです」
「◯◯というキーワードをseo対策しませんか」
とSEO業者に提案され、契約する方は多いです。
「◯◯」というキーワードで契約された方は無事に提案されたキーワードで検索順位1位を獲得して満足をされていたようです。
しかし全然問い合わせが来ない。
いろいろ調べてみたら
そもそもキーワード自体がマイナーすぎて、検索されていませんでした。
1ヶ月に検索される回数のことを「検索ボリューム」というのですが、
この検索ボリュームが少ない、または0だった場合、そのキーワードで1位を取ったとしてもアクセスはきません。もちろん売り上げにも繋がりません。
「地域名+ジャンル名(飲食店、治療院、美容院、販売店)」
「地域名+自社の商品名・サービス名」
キーワードとSEOは需要と供給の関係に似ています。
供給がたくさんあると激戦になり、供給が少ないと上位表示させるのが楽。
誰も検索しない(需要が無い)キーワードでライバルサイトがいない(供給もない)状態で1位を取ったとしても意味はありません。
一見すると、需要がありそうなキーワードだったとしても、それが売り上げに繋がるのか、そもそも需要があるのかをよく考えなくてはなりません。
ある程度、自分でウェブサイトを作ったり毎日のようにGoogleアナリティクスを見たりWebマスターツールをみたり、リスティングを運用していると徐々に解ってくるのですが、ほとんど専門家に聞かないとわからないでしょう。
- Yahoo!リスティング
- Googleアナリティクス
- Webマスターツール
- キーワードプランナー
最低限自分でこれらを使いこなせるようにしてください。
詐欺すぎるSEO業者の2つの契約の取り方
取り方1:契約だけして後は放置
特定キーワードが上位表示されたら代金を支払うと言う成果報酬の契約だけ結んで、後は放置をするSEO会社もあります。
SEOに興味がある会社は、様々な施策を自社で行なったり、別のコンサル系会社と契約したりするので、結果的に上位表示されていきます。
そこで、「成果報酬で契約したので、代金を支払ってください」と迫る悪徳業者も存在します。驚くべきですよね。
SEOの基準はGoogleは公開していないですし、施策の全てが目に見えるわけではありません。
僕たちは、検索順位とアクセス数くらいしか視覚的に確認できないためこのような詐欺が成立してしまう恐れがあります。
取り方2:意地でもインデックスさせない
ページを作ってもらった後に、なかなかアクセスが集まらなくて悩んでいるところへ、「SEOをかけますよ」と提案してくれる製作会社もあります。
なぜアクセスが来ないのか?調べてみたところ、なんと記事がno-index設定、またはrobotでアクセス拒否権を設定したことがわかりました。
親切心を見せながら、設定でアクセスが来ないようにして、顧客が追加で代金を支払ったら、公開設定にすると言う、なんたる悪徳ぶり。
闇金ウシジマくんもびっくりするのでは??SEO業界って、結構闇が深いので良し悪しを見極めるようにしてください。
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本物のSEO業者は集客した後のアドバイスをしてくれる
月に1万PV程度、集められるようになったらわかるのですが、「アクセスを集める技術よりも成約を出す技術」の方が圧倒的に重要。
いかに成約を出し、LTV(顧客生涯価値)を引き上げるのか?と言うトータルマーケティングが必要なわけです。
- お問い合わせフォームの最適化
- 資料の改善
- テレアポのトークスクリプトと電話のタイミングを試行錯誤
- フロントエンド商品の見直しと価格の再設定
これらの施策の見直しは絶対に必要。
SEO業者も、ただSEOだけでやって行くのはこの先キツイので、どれだけ顧客のビジネスの繁栄に関わっていけるかが鍵だと思います。
SEOはあくまでも施策の一つだと考える、トータルマーケティングができる会社に依頼した方が投資費用対効果が高くなるはず。
こちらで全部作って納品しますよ!は危険だと僕は思う
SEO業者が「記事もこちらで全て作りますよ!」と提案してくることがありますが、僕はあまり良く思っていません。
業者は業者の域を出ず、専門分野でないジャンルの記事を書いても、当たり障りのない内容になります。
表現って本当に機微なものですし、普段からお客さんと接していないとわからない情報とかあると思うんですよね。
クライアントの想いだったり、専門だから発揮できる知恵とか工夫とか、そういったものが差別化を生み、ファンが付くと僕は確信しています。
だから、業者に頼むのは初期だけで十分。
プロが書き方やコツを伝えながら、自社で作っていける体制にしてあげるのが本当の業者のやり方ではないでしょうか?
自走するための「補助者」がSEO業者の正しい立ち位置
僕がこれを言ってしまうのは、リスクでしかないです。
クライアントさんに提案できるオファーの数は減ってしまうし、契約を途中で解除されるかもしれません。
しかし、頼られてばっかりだと、僕は自社のスキルを上げようとしないだろうし、永遠とお金を払い続けるクライアントさんもメリットが薄くなります。
だからクライアントさんが自走できる「補助者」という立ち位置が業者として正解だと思っています。
永遠と受注できる仕組みも素晴らしいですが、相手会社の利益確保のためには、このスタンスは必要です。
クライアントさんには、正しい型を知ってもらい、実践するための場を提供するのがウェブマーケティング屋でもありSEO業者としての正解です。
<こちらの記事も参考にしてください>
»絶対に依頼してはいけないホームページ制作代行会社の特徴
僕はこれまで数十サイト作成し、全てのサイトを分析してきました。SEO業者はSEOコンサルティングだけの収益モデルが多いですが僕はサイトでモノやサービスを販売してきた実績があります。
もしSEOでお困りの方はご相談ください!。
場合によってSEOは必要なく、ライティングだけ変えるだけで売り上げが上がるケースもありますので、密にヒアリングさせていただきます。
<Youtube動画>
»Web集客はなぜ松本に頼むべきなのか?