これまでに50〜60個、自社サイトを作ってきました。失敗も成功もしてきたつもりです。

上手くいった方法をノウハウ化して、108個にまとめてみました。

ザックリ言うと

  • ウェブ集客を成功させるためにはたくさんの施策が必要
  • テクニックを実践しながら、ユーザーに価値を届けることが重要

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始める前に差をつける予備知識

ウェブ集客を行う前に最低限の知識を身につけておかないと、上手くいきません。

やりながら覚えておく!というスタイルも大切ですが、ウェブ業界がどうなっているか?どのようなサイトが上位表示されて結果的に売上を増やしているのか?を把握しておきましょう。

とりあえず始めて結果が出るのは本当に稀です。ウェブサイトで収益化しているものは全体の4%しかない現実をまずは冷静に受け止めて、対策を練りましょう。

»オウンドメディアの成功の鍵を握るコンテンツマーケティングの6つのコツ この記事を読む
»【保存版】僕に数千万PVをもたらせてくれたロングテール戦略を解説 この記事を読む
できるだけたくさんのことを吸収し、色々なノウハウを実践してみる
面白いと思った記事はデータとして残しておく
ユーザーの利便性を絶えず考える
うまくいっている人のノウハウを買ったり、コンサルティングを受けるようにする
サイトを無料で作ろうとせず、ちゃんと予算を組んで取り組む
Googleの意向を理解し、サイトに反映させる
すぐに結果を出そうとせず、まずはユーザーに価値を与えることだけに注力する
できるだけたくさんの費用と時間を記事に費やす
SEOのトレンドについての情報収集を欠かさない
自分が参入するジャンルについての勉強は欠かさない
オンラインだけではなくてオフラインからもサイトを見てもらうように働きかける
ユーザーを騙すような仕掛けをサイト内に作らない
デザインは積極的に外注する
文字色は3色までに収める

失敗せず、運営を楽にさせるサイト設計術

見切り発車すると、後戻りできないor方向性の転換に時間がかかりすぎるケースが多く見受けられます。

失敗のリスクを徹底的に排除しながら、継続的にサイト運営するためには”設計図”が必要です。

この設計図はサイトを立ち上げる前に手に入れておく必要があります。

サイト初心者の方で、立ち上げのご相談が僕にある場合は»こちらからお問い合わせください

どのような人をサイト全体のターゲットにするか?を決める
どうやってマネタイズするか?を決める
グローバルナビは多くても7つ程度に収める
ヘッダー画像は魅力的なものにする
ライバルサイトを細かく分析し、市場の穴を見つける
ライバルが提供できないような、オリジナルの価値を明確化する
できるだけ毎日記事更新を続ける
ウェブサイトだけでネタの情報収集せず、本やセミナー、権威者との会話の中でも探す
トップページには語彙を多めにして、コンテンツをしっかりと書く
自分のプロフィールは気合を込めて全力で書く(4000字くらい)
ユーザーがSNSで拡散しやすいようにボタンを記事下に設置する
記事ごとにパーマリンクを設定する
ユーザーがなんども記事に訪れるようなコンテンツを作って行く
関連記事はプラグインで表示させるのではなくて、手動で入れるようにする
レイアウトはなるべく1カラムまたは2カラムにする
カテゴリーには統一感を出す
オウンドメディアの成功事例だけではなく、失敗事例も知っておく

記事を書く前の準備運動

安定的にアクセスを獲得するためには、記事を追加していく必要があります。

記事の質が高ければ、売上は上がっていきます。

どのような人をターゲットにするか?を記事ごとに決める
書く前にどんなことを伝えたいか?まとめる
記事を書く前に見出しを全て決める
見出しを読んだだけで、記事で伝えたいことがわかるようにする


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売上に直結するキーワード戦略

記事の文章術も大切ですが、キーワード戦略はもっと重要です。

ライバルが少なく、需要が確実に存在するキーワードを見つけることができればかなり簡単に売上は上がります。

もうね、キーワード戦略はウェブ集客と切っても切れない関係なんです。

ウェブ集客が上手い人はキーワードの選定が非常に上手いです。なので以下の項目を是非チェックしてくださいね。

狙うキーワードでどれくらいPPC出稿されているか?を調べる
»成約に近いキーワードで上位表示を狙う
上位表示させたいキーワードを明確にする
上位表示させたいキーワードで検索し、ライバルサイトをチェックする
グーグルサーチコンソールで上位表示できそうなキーワードを炙り出す
ウェブマスターツールを使い、記事タイトルのCTR(クリック率)を細かくチェックする
ニュース性、話題性、トレンド性を意識して、サイト記事を作成しアクセスを集める
狙うキーワードの月間検索ボリュームを記事を書く前に把握する

ユーザーの心を鷲掴みにするためのコンテンツ制作時

ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作っていく必要があります。

ただ長いだけの記事、読んだ人にメリットがない記事はこれからますます淘汰されていくでしょう。

ユーザーファーストの精神を持ちつつ、オリジナルの価値を提供していきましょう。

h1タグを魅力的にする
h2、h3タグなどのサブヘッドを工夫する
ユーザーにとって必要な情報を全て載せる
»ユーザーにとって不必要なコンテンツは入れない
ミッシー(MECE)を意識し、もれなく、だぶりなくコンテンツを作っていく
文章の書き手をはっきりさせる
文章の導入部分は100〜200文字程度にする
アイキャッチ画像を工夫する
記事タイトルは32文字以内にする
動画や画像を差し込んで利便性を高める
記事文章は”結起承転結”で書く

コンテンツの信頼性の担保

Googleはコンテンツの質を重視し始めました。

YMYL系(健康やお金など)ジャンルでは、かなりサイトの信用性を重視されています。

情報は便利ですが、時に人にマイナスの影響を与える可能性を秘めています。

コンテンツの信頼性とサイト運営者の信頼性はこれからのSEOでより重要度を秘めていくでしょう。

客観的なデータを付け加える
科学的な証拠を打ち出す
権威者からの推薦状をもらう
実際に試してみた!系のコンテンツ記事を入れる
フリー画像ばかり使うのではなく、時には自分で撮った写真をアップロードしてみる
商品を紹介するなら実際に買って試して本気でレビューをしてみる
自分の意見をしっかりと記事に入れる
ユーザーからの声を聞き、サイトに反映させる
サイトのロゴやアイコン(ファビコン/Favicon)はオリジナルのものにする
クラウドアンケートを使って記事のレビューをしてもらう

記事公開する前のチェック項目

スマホ別、ブラウザ別にどのように表示されているか?をチェックする

手間かかるけど、最も効果があるコンテンツの修正の方法

たった一度、記事をアップしたとしても、アクセスを呼び込んだり、人に何かを販売することはできません。

ユーザーの反応や検索順位を見ながら改善していく必要があります。

僕はこれまで数千万単位でアクセスを集めてきた経験があります、その中で非常に効果があったコンテンツの修正方法は以下の通りです。

反応率をチェックし、仮設と検証を繰り返す
他人に見せて、率直にどう思うか?を聞く
記事の直帰率をチェックする
記事の離脱率をチェックする
PV数を引き上げる工夫をしてみる
記事を開いた最初の10秒でサイト訪問者がどれだけ離脱するのか?を把握する
ユーザーヒートを使って、コンテンツの反応率を把握する
ユーザーヒートを使って、どの部分がクリックされているか?を把握する
»コンテンツ品質管理は徹底する
必要であれば追記して、更新する
古い情報は訂正する
site:自社サイトのURLで検索し、どの記事が一番SEO効果が悪いのかを把握し、コンテンツを修正する
滞在時間の目標は2分30秒以上にする

Googleとユーザーから評価を得るためのSEO対策

専門サイトからの被リンクをもらう
表示スピードを上げるために画像を圧縮させる
使用していないプラグインはワードプレスから消す
独自ドメインを使ってサイトを作る
有害なサイトから被リンクを送られているときはウェブマスターツールを使い、ブロックする
メルマガ、SNS等からアクセスをサイトに送る
クローラーが回りやすい構成にする
httpsの暗号化されたサイトにする
記事中に内部リンクを適度に入れ、ユーザーが回遊しやすい構造を作る
»内部SEO対策をしっかりする
パンくずリストを作り、サイト内を移動しやすくする
上位表示を狙うキーワードは不自然にならないレベルで記事に入れて行く
画像にはしっかりとaltタグを入れて行く
ページ数を増やしてインデックス数を上げていき、ドメイン自体の評価を上げて行く
箇条書きにするときにはリストタグを使う
ドメインはなるべく、「.com」「.jp」を使用する
無理やりアクセスを呼ぼうとしてサイトのコンセプトに関係ない記事は追加しないようにする

コード関係

オリジナルを出すためにJAVA,Jークエリを使う
ただしコードは重くならないように注意する
正しいHTMLの構造でサイトを構造する
記事中に広告を入れすぎない
サイトのデザイン性を高めるよりも、ユーザーからの見やすさを重視する

その他の必須チェック項目

リスティング広告からアクセスを集める
新規記事の公開をしたことをSNSで発信する
引用を入れすぎない
画像を引用する場合は、自社サーバーにその画像は保存させない
WEBマスターツール用のサイトマップを作る プラグイン「Google XML Sitemaps」を使用
ユーザー用のサイトマップを作る プラグイン「PS Auto Sitemap」がオススメ
「Xアクセラレータ」をオンにする(エックスサーバー)
拡張モジュール「mod_pagespeed」をオンにする(エックスサーバー)
「ブラウザキャッシュ設定」をオンにする(エックスサーバー)

まとめ

おっとっと、108個と冒頭で伝えておきながら勢い余ってオーバーしてしまいました。

ウェブ集客のノウハウっていっぱいあるんですよね。できれば全部やっておきたいところです。

これからも必要なところは追記して行くのでぜひなんどもチェックしてくださいね。
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