成約を狙うやり方としても、非常にメジャーなのが、比較・ランキング記事。

ジャンルによっては月に数百万稼げますし、記事の構成も非常にシンプルなので、量産できます。

ポイントを掴めば、「商品名 + 比較」のキーワードで集客できれば結構な成約率をたたき出せますね。

以前に比べると、現在は「クオリティーの高い」ページを作らないと、コンバージョンを獲得出ない状況になってきます。

松本松本

ユーザーの情報リテラシーが高まるにつれて、求められるランキング記事の質が変わってきています。

ではどうやって効率よくランキング記事を作成でき、狙うことができるのか?

よくありがちな間違い!報酬目的で順位を付けるな!
成約率を伸ばしたいならこの4つの切り口を工夫する
ランキングページは◯◯にも影響を与える
載せるべきは実際に試している時の画像
一番大切なのは商品を愛そう

これらについてお話していきます。

たとえ、一生懸命記事を書いたとしても・・・・、、、、


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コンセプトをミスると、一切成約は出ない

ランキングページの構成はめちゃめちゃ重要。

ターゲットに即したランキングを作って行き、適切な情報を与えていけば成約率は高まりますが、しっかり作っている人はあまりいません。

適当にランキングを作ったら稼げるよね?と思わない方がいいです。

商標キーワードで上位表示されているとしても、コンセプトが悪いと成約は出ません。

アフィリエイト報酬が高い順に並べてしまったり、自社の商品を意図的に1位にしてしまうことはありませんか?

これは大きな間違いです、なぜなら、、、

ランキングの順位に根拠がないと、人は納得しない!

ランキング順位の根拠は必要です

コミッション料(アフィリエイト報酬)が高い順、自社の都合での売りたい商品順というような、ユーザーにとって不明確な順位付けはダメ。

消費者の情報リテラシーは非常に上がって来ているので、オススメ1位に売りたい商材を掲載すれば売れる!というわけではなくなっています。

つまり、ランキングを付けるための明確な根拠が必要!です。

なぜその順位なのか?その切り口を明確にし、どのような根拠/データによって順位づけられているのか?を明確にしてください。

誰かのために記事を書くわけですよね。全く同じで、そのランキングは誰のためなのか?を明確にしないと情報の信憑性がないんですよね。

ネット上で様々な情報に触れる機会が多いため”雑な仕掛け”でユーザーを釣ろうとは考えない方が無難ですね。

切り口を明確にすれば、納得性が一気に上がる

ではどのような根拠をもってランキングを作成していれば良いのか?

  • 実際に使ってみた感じ
  • 管理人のおすすめ
  • 商品の価格
  • ターゲットに即したランキング

これらの切り口で商品ランキング付け記事を作ると、ライティングに自信がなくても良い反応が取れます。

オススメは「記事のターゲット像に即したランキング」です。

同じジャンルの商品でもターゲット像は商品別に異なる場合が多いです。

回答2

商品のターゲット像はASPに連絡して担当者に聞いてみたりLP(ランディングページ)から判断していきましょう。

また同じ悩み・コンプレックス系の商品でもその訴求角度も異なってきます。悩みの訴求角度は広告主のLP(商品紹介ページ)を見るか、実際に問い合わせをして確認していきましょう。

ちょっとここで具体例を出しましょう。

青汁を販売するならば、

  • 食生活が偏っていて、野菜を簡単に摂取したい人向け
  • 食物のカロリーが気になる方向け
  • 肌荒れを起こしていて、美容が気になる人受け
  • 最も価格が安いものを好む人向け

それぞれのパターン別にランキングをつければ、かなり訴求力がつきます。

欲求や悩み、購買意図別にランキングを作るだけで、訴求力は変わってきますよね。これがバカ売れランキング記事を作るコツ。

また、実際に商品を買ってみるとわかることがたくさんありますよ。

僕は自分で売る商材はちゃんと買って、販売会社から届く同梱物、パンフレットや配信メールなどから稼ぐキーワードを見つけていました。地味な作業ですが非常に大切。

サイト管理人のオススメ」という切り口で商品をランキング付けするなら、管理人はどういう人物なのか?を書かないといけません。

ただオススメですよ!と言われても何も説得力がないですからね。

サイト管理人はどういった人物で、なぜ商品をランキング付けしようとしたのか?その背景やきっかけも記載するとすっごくいいキラーページができると思います。

ユーザーの疑問を一つ一つ潰していく感じです。細かいニッチな疑問点は個別ページを作り、リンクを送ってあげると成約しやすいです。

ライバルチェックは必ず行おう

例えば、「乳酸菌サプリ ランキング」でSEOを仕掛けて、上位表示を狙うなら検索にかけて以下をチェックします。

  • リスティング広告
  • ライバル記事の存在
  • 見出し構成
  • ターゲット(ペルソナ設定)
  • ランキングの根拠
  • ランキング1位〜3位
  • レイアウト(テンプレート)やデザイン(HTML,CSS)

自分が戦う市場はどのような強者がいるのか?そこに切り込む隙間(ニッチ)はあるのか?を見極めないといけません。

ライバル記事の差別化はめちゃめちゃ重要ですが、比較的簡単にできる差別化の方法をお伝えします。


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「試しに買って試した証拠」と「買わないと知り得ない情報」を記述

実際にランキングに掲載する商品は買わないと良さはわかりません。適当なランキングを作る人ほど、広告主のLP(商品紹介ページ)から材料を持ってきます

オリジナルを出してライバルサイトと差別化を図ってください。これができるかが結果が出るページと、出ないページの違いです。

  1. 商品の形状
  2. 同梱物
  3. 梱包の状態

これらの写真は必ず載せるようにしましょう。

  1. オペレーターの対応
  2. 決済の簡単さ
  3. メールの内容
  4. 定期の辞めやすさ(定期購入の場合)

これらの情報も必ず記載してください。

ここで伝えるべきことは、「本当に買って使っているし、満足していますよ」という事実です。好きだからオススメしているわけで、商品を紹介したらコミッションが出ているなんてユーザーは知りません。

宣伝というよりも、寄り添う感じで訴求しないとなかなか売れませんね。

”機能”を持たせるとSEOが強くなる傾向にある

Webサイトの本質的な役割は、「ユーザーと何かを結びつける”機能”的な役割」だと僕は考えています。

知りたい情報とユーザーを結びつける目的が記事にはあります

先ほどもお伝えしたようにユーザーの年齢や性別、悩みを選択でき、「実行」ボタンを押すと、適した商品が表示される機能があったら非常に便利ですよね。

これを実装するためにはJAVAスクリプトやjQueryなどのプログラミングスキルが求められますが、合ったら良い機能はなるべく実装してください。

簡単な実装であれば、クラウドワークスやランサーズで3000円くらいで外注できると思います。

A/Bテストは必ずやる

    A/Bテストする場所

  • ファーストビュー
  • ランキングの切り口
  • ランキングの順位

またA/Bテストをするときに僕がよく使っているのは「»クラウドアンケート」です。

クラウドの人たちに記事ページを見てもらい、感想をもらいながら修正をしていきます。テストして行けば必ず成約率は上がって行くはずです。

ユーザーヒートで実際のスクロール率を見たり、Googleアナリティクスで滞在時間・直帰率をチェックしてください。

広告へのクリック率やスクロールが悪い場合は、

  • ターゲティング(ペルソナ設定)が悪い
  • コピーライティングがターゲットに響いていない
  • 構成に問題がある
  • Webデザインが魅力的ではない
  • ページの表示速度が遅い

これらの可能性があります。

一番大切なのは商品を愛すること

コピーライティングやウェブマーケティングを一生懸命勉強して、試行錯誤してランキング記事を書いても、「本当にその商品が好きな人のレビュー」には勝てません。

人の心を動かすのって技巧とかテクニックとかではないんですよね。

本当に好きな人じゃないと、書けない文章が存在します。だからランキング形式で記事を書くのであれば、掲載する商品を本当に好きになってください。

今回、長々と書いてしまいましたが、最も大切なポイントは「商品を愛する」ことだと思っています。

僕の知り合いに一人で年間3億円売り上げる営業マンの方がいますが、最も大切なのは「販売する商品を愛し、それを消費者に届けることを使命する」ことだと語っていました。

本気で愛して、記事にする。

本来のランキング形式って、本来はこのような気持ちで成り立っているわけです。

各商材の会社との対談やインタビューもあり

ランキングする商材の製造会社に連絡し、担当者の方に直接ヒアリングを重ねて、それをコンテンツにしてみるのも面白いですよ。

このやり方は、あまりやっていないので少しだけやるだけで成果が出ます。

ランキング記事自体の検索順位も上がって行きますし、商標レビュー記事のネタとしても最適ですね。

一気に信頼性が増すので、ダメ元で商材の会社に連絡をとってみてください。「取材の申し込み」という程で連絡すれば、返信が返ってくる可能性が高まります。

魅力的なページを作ろう
ランキングサイトや記事はマーケティング要素が非常に強いことがわかりましたね。

しっかりと消費者に価値を伝えられるような構成にしていきましょう!

僕はメルマガもやっているのでぜひ登録してください。