インターネットでの販売市場が年々大きくなっていく中で、コピーライティングが出来る人材を求める企業も多くなっています。

個人でもコピーライティングを学んで、これを武器にして起業しようとする人も増えてきています。

企業はインターネットで物を販売する流れを自動化することでより多くの収益を見込む事が出来ますよね。

しかしここで注意しておかなければいけないことがあります。

それは「コピーライティング砂漠で砂を売るスキルではない」ということです。

コピーライティングスキルを勘違いしている方やウェブマーケティングの本来の意味をもう一度整理してもらいたいと思っています。

インターネットでも不必要なものは売れない

中には

インターネットを活用すればどんなものでも販売する事が出来る!
コピーライティングを身につければどんな人にもなんでも売れる!
と勘違いしている人は多いです。

確かにセールスライティングは凄い成果をもたらしてくれるのですが

要らないものは売れません売れないものは売れないのです

灼熱の砂漠の上では砂は売れません。

これは前提としてあるのですが、なんでも売る事が出来る!
魔法のペンを手に出来ると思っている人がちょっと多いのかな!と私は思っています。

適切な人に対して適切な商品を適切なタイミングでオファーを掛ける

これがマーケティングの定義であるならばコピーライティングも全く同じだと言えます。

⇨アクセスを集め続ける!おうんドメディアを作る4つのコツ

必要な人に必要なものを提供するのが本来の意味

winner
そのターゲットに対して絶対に必要だと思う、絶対に役に立つものだと思う から売るのですよね?

その商品が必要ない、その商品を買っても満足はしないだろうと思うものは売ってはいけませんし、販売側の都合だけで都合良くコピーライティングをしてはいけません。

その商品が必要な人には全力で表現し、魅了し販売するのがコピーライターの仕事ですからね。

こちらの都合だけで販売したらもちろん魅せることは得意なので売上を上げることはできます。

しかしそれは長続きしませんし、信用を一気に失う危険性がありますからね。
刈り取り型のビジネスでは多くの被害者を生んでしまいます。

売れればなんでも良い!って考えは最悪

7.57.14
ビジネスマインドセットの話に成ってしまうのですが、

ある程度のセールスライティングの力が付くと売ってはいけないものを売ってしまう 危険性も高くなります。

本当は自分ではしてはいけないと思ったとしても
ターゲットが欲しいように「表現することができる」ので自在に都合良く文章を書いてしまうことはありませんか?

砂漠で路頭に迷っている人に対してその辺に溢れている砂を
いかにも魅力的に表現して、未来を魅せて、特別感・限定感を表現することで

藁をもすがる思いをしている人は買ってしまうのです。でも砂漠で遭難している人に砂は必要ないですよね。

これまでに反応が出たスワイプやヘッドコピーを参考にするだけでも簡単に売上は上がりますが、このコピーライティングスキルを悪用しないようにしてもらいたいです。

買ったひとの気持ちを考えてほしい

以前見かけたプロモーションであったのは
そこらへんの石を拾って、それに魔法のライティングを掛ければ30万円で売れる」というひと場面がありました。

考えなくてもわかることですが、

そこらへんに転がっている石を30万円で買ってしまった人は喜びますかね?
(もちろん石マニアにとってその石はたまたまレアな石だった!なんてことは例外として除きます)

ぶっちゃけ要らないですよね。

販売者側から見てもいらないものは購買者側からみたらもっと要りません。

これを売ったら買った人はどうなるのか?

むしろこれは道徳的な話に成ってしまうのですが、マーケティングやセールススキルを磨くものとしてはこれは忘れてはいけないマインドセットの一つだと思います。

商品を越える表現はしてはいけない

商品を越える表現はしてはいけない
これに尽きます。

商品を越える表現をしたらそれは誇大広告になりますからね。

さんざん都合が良い言葉を並べても特定商取引法の表示には「効果を保障するものではありません」とか意味がわからないです。

自分が販売する商品を実際に自腹で購入し、深く理解をし、それを商品を越えないラインまで最大限に表現する

これはセールスライターに求められる最低限のマナーではないでしょうか
あなたは要らないものをさも必要なもののように売ってはいませんか?

砂漠で砂を売るようなスキルは必要ありませんからね。

確かにマーケティング、コピーライティングを学べば一定の成果を出すことができます。

しかし、「商品を越えるコピーライティングは誇大広告である」ことは忘れてはいけません。

なんでも言ってよいわけではありませんし、コピーライティングをどんなに極めたところで商品を越えてはいけません。

商品力があって、初めて顧客との関係性が生まれビジネスとして発展して行きます。

  1. なんでも売れるようになる
  2. そこらへんに落ちている石でも高額で売れる
  3. 読んだ人の全員が商品を買ってくれる

マーケティングやコピーライティングを極めてもこのようなことはありませんよ。

誇大広告とは

商品やサービスの内容・価格などが、実際のものより優良または有利であると消費者に誤認させるように表示した広告

引用:デジタル大辞泉 検索キーワード「誇大広告」
https://kotobank.jp/word/%E8%AA%87%E5%A4%A7%E5%BA%83%E5%91%8A-502063
閲覧2016-11月26日

実際のモノよりも良いように思わせること・誤認させることは誇大広告。

たとえ消費者庁が定める誇大広告に関するガイドラインを守っていたとしても
実際の商品を力を越えてはいけません。

そうではないと

言っていたことと違う
とクレームが来てお客からの信用を失ってしまうでしょう。

買う前の期待感と買った後の感想の差が満足度」です

買う前から煽って煽って、買わせたとしても

購入者側が高い期待感を購入の「満足度」へと昇華しないことにはリピートはしません。

コピーラティングで何でも売れるってわけじゃない

インターネットだけでビジネスをしていると勘違いしている人も多いです。

インターネットビジネスは
消費者は実際に商品を手に取ったり目で確かめることなく、パソコンに表示されている画面で買う・買わないを判断します

    インターネットビジネスで学べること一例

  • どのように表現すれば購買に繋がるのか?
  • どうすれば心理のトリガーを引く事が出来るのか?
  • どんな構成にすれば人は信用してくれるのか?

インターネットビジネスはマーケティングや心理学の良い勉強となります。

またこれらはポスティングチラシ、FAXDM、直接の営業でもコピーライティングで学んだことを活かすことができるわけです。

しかし、なんでも売れるってわけではありません。

砂漠で遭難していて喉が乾いて苦しんでいる人に向けて、砂を売るようなスキルではありません

あくまでも
それを必要な人に向けて、必要であることを認識してもらい、必要なタイミングで購入してもらう

マーケティングもコピーライティングもこれを前提としています。

ルールを守ることは大前提

商品・サービスの良さを引き出すのがマーケティング、コピーライティングの役割
ですし、
表現の仕方は一定のルールを守らなくてはなりません

特にインフォビジネスの業界では
誇大な表現を使って法外な高値でモノを販売し、ランディングページや広告文で言っている約束を果たさない業者も多いです。

景品表示法的にもアウトですし、業界が変われば薬事法に抵触することもあります。

商品・サービスの良さを引き出すためにはなにを言っても良い!わけではないんですよ。

モラルを守りながらビジネスをしていく

  1. 何でも売るスキルではないことを理解する
  2. 最低限のルールを守る
  3. 商品の範疇は越えない
  4. 人を煽ったりして無理に期待感を上げない

コピーライティングは非常に勉強に成りますし、ビジネススキルとしてもかなり重宝されるべきものだと思っています。

しかし書く側のモラルの質も上げていくことも求められます。ルールを守りつつスキルを上げて行きましょう。

成約率を高めすぎてはいけない

成約率が1%の販売ページを、2%にしたら単純計算で売上が2倍になります。

これを10%にしたら売上は10倍で、ウハウハです。

しかし、成約率を高めすぎるということは同時に、必要のない人にも無理くり売っていることに繋がります。

インターネットビジネスの世界では成約率は高くても3%程度です。

もちろんリストマーケティングを行えば、高い反応率を叩き出せるのですが、高すぎるのは問題なんですよね。

良いセールス文を書きたい!めちゃめちゃ反応率を上げたい!と思う人は多いですが、

「成約率が高すぎるのは危ない」と警鈴を鳴らすのは私くらいなものです。

これはリアルでの営業活動やテレアポでも同じですが、

成約率が高すぎる=必要のない人にまで販売している ケースが多いので、

誰に対しても売れるコピーライティングは避けるようにしてください。

責任が持てるだけのオファーを!

成約率を高くするための最も簡単な施策は「オファーを磨く」です。

返金保証やサポート付き、契約履行の内容を顧客が満足しそうな文言に変えるだけで成約率は簡単に上がります。

しかし、中には成約率を上げるためだけに履行できない商品を販売する業者もいます。

だから、販売者側が、「自分たちで本当に納得できる商品だけを売っていく」倫理が求められているんです。

価値あるものを、価値以下の値段で売るというビジネスの基本に忠実にならなくてはいけません。

コピーライティングを学べば学ぶほど、技巧に凝ってしまったり、守れない約束をしてしまう傾向にある人が増えてきています。

十分に注意しましょう。

まとめ

コピーライティングは魔法の杖ではなくて、あくまでも商品を正しく伝える武器の一つです。

だからコピーが商品を超えてはいけませんし、コピーを扱う人のモラルが求められます。

コピーライティングが上手い人ほど、ビジネスマインドが高く、決して商品を超えるライティングはしません。

正しく使いこなすようにしていきたいですね。

The following two tabs change content below.

松本 達弘

「全国の落ちこぼれたちのスターになりたい」中学3年時の国語偏差値28英語偏差値32。平成。早稲田大学卒業(高校中退→大検→大学入学) 早大在学中にWebサイトを軸に起業。現在はウェブマーケティングを武器に会社経営中。