ライティングだけで数千万の売上を出してきた実績のもと、セールスコピーライティングで使える77個のテクニックをあなたに伝授していきますね。

ウェブビジネスではコピーライティングスキルは必須。

今回はチェックシート形式にしているので、コピーを書く前、書いた後にそれぞれチェックしてみてください。

文章の型

ライティングする時に、文章の型は使える!と思うのでぜひなんとなく知っておいてください。

マインドセット
ライティングテクニックばかり、注目されますが実際はマインドセットが重要ですね。

マインドセットが正しくなっていないと、売り込み色が強くなり読み手から敬遠されるようになりますよ。

ライティングの経験があり、歴が長いとどうしてもマインドは忘れがち。テクニックばかり学んでも全然、反応が取れない方は基本に忠実になりましょうね。


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良いコピーライティングの特徴

良いコピーライティングとは「ユーザーからの反応がある」ことです。

反応を取れるコピーに共通点は以下の項目に当てはまります。
ターゲット像がコピーを通じて一貫している
ターゲットのニーズがはっきりわかり、求めている未来をイメージしやすい
コンセプトが秀逸であり、ヘッドコピーを見ただけで見込み客がおお!と驚くようになっている
文章の書き始め部分を見ただけで、先が知りたくなるようになっている

ビジネスマインド

コピーとビジネスマインドは関係ない!と思う方もいるかもしれませんが、心の持ちようはそのまま文章に反映されます。

「人を操ろう!」と悪い考えを持っている人の文章は、読むだけで不快な気分になりますし、逆に良いマインドで書く人の文章は非常に心地がよく、心が動かされるでしょう。

では良いマインドとは何か?については以下の項目を参考にしてください。

マインドはすべてのベースになります。

紹介する商品を本気で惚れ込む
競合優位性がある商品のコピーを書く
技巧に注力しすぎず、わかりやすいさを徹底する
文章一つ一つに目的を込める
人を操ろうとは思わない

コピーを書く前の準備

ライティングの時間短縮させ、書き直し回数を減らすためには、事前準備を徹底しなくてはなりません。

事前準備の段階で、ある程度コピーの反応率は決まっていると言っても過言ではなく、それくらい重要度が高いものです。

徹底したリサーチを重ねる
悩みを徹底的にリサーチする
書くのは1割の時間、リサーチは9割の時間を割く
読み手の心理を徹底的に把握する
把握したユーザー心理に合わせてコピーを続けて書く意識を持つ
コピーの構成を練って、構成一つ一つずつ書いて行く
お客様が普段使っている言葉使いをリサーチする
読み手が「次の文章を読み出す前に考えていること」を把握する
共通の敵を明確にする
自分たちの主義主張をまとめておく
悩みが解決できていない理由を明確にしておく


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ヘッドコピー

ヘッドコピーが魅力的でなければどれだけ中身(コンテンツ)が良かったとしても、見られません。

だからヘッドコピーには文字どおり命をかける価値があります。

この部分での離脱率が20〜30%が止まるようにしたいですね。繰り返しテストを重ねて最適なヘッドコピーを作ってください。

コピーライティングで最も予算をかけるべきところはここになります。画像にする場合は最低でも3パターンはテストするために作ってください。

ヘッドコピーを見ただけでターゲットがわかる
ヘッドコピーがなんともテストされている
ヘッドコピーでの離脱率が25%以下に抑えられている
ヘッドコピー案を20個作り、その中で最も良いものを採用する

サブヘッド(見出し)

ユーザーがページを隅から隅まで見てはくれません。ざっと見で興味がある部分だけを読むと思ってください。

サブヘッドが強烈であれば、そのコンテンツ部分も見てくれます。

理想は「サブヘッドだけを読んでも何が言いたいか?わかるフレーズにする」ことですね。

一連の見出しを見ただけでコピー全体で伝えたいことがわかる

ボディコピー

ボディーコピーは中身(コンテンツ)の部分です。

主張を首尾一貫して伝えることが重要になります。

主張と根拠(確証)に強い結びつきがあれば一定の反応が取れるようになります。

ターゲットが気がついていないベネフィットが盛り込まれている
特徴は少なく、ベネフィットが多め
悩みが解決されているプロセスがリアルに描写されている
あやふやな表現は使わずに、一貫した言葉使いを使う
強力なセールスポイントがはっきりわかる
「〜そのように思われます」「〜だとそうです」みたいに語尾で逃げない
対比を使い、目立たせたいところは目立たせる
ターゲットに新しい気づきを与える
商品の欠点は認めているものの、それを上回るメリットがある
書き手の感情が読み手に伝わっている
反応率は1〜3%なのでそれを割り切った上で書く
喜怒哀楽は表現されている
購入した実感を持たせる
商品・サービスを購入したらどうなるかがわかる
購入しなかったらどうなるのかがわかる
イメージを伝える時は写真や画像を使う
読者の疑問が全て解決されている
ベネフィットを50個書き、その中で良いものを10個ほど採用する

クロージングコピー

ヘッドコピーで興味を持ってもらい、ボディーコピーで内容を読んでもらったら、ユーザーを行動させなくてはなりません。

具体的な行動を明記したり、ユーザー欲求を刺激する目的をクロージングコピーにもたせます。

社会的証明がある
限定性がある
緊急性がある
今すぐ行動を起こさないといけない明確な理由がある
希少性がある
コールトゥーアクションが明確である
はっきりと勧める
購入者特典の価値がわかりやすい
購入者特典がターゲットにとって必要なものになっている
返金保証が付いている

納得性を高める

「言っていることが信じられない」「怪しい」とユーザーは思うと絶対に商品は買われません。

納得感のある主張ができているか?を以下の項目を参考にしながらチェックしてください。

開発者ストーリーが秀逸で、引き込まれる
製品開発のストーリーが非常に良い
「お客様の声」に親しみが感じられる
お客様の声はターゲットのタイプ別の悩みごとに分けられている
数字が盛り込まれている
「上場」「認定マーク」「御用達」「特許」など安心できるワードを使う
直感でメリットがわかる
「初公開」「新発売」など注目感を出す
これまでの会社の実績を語る
これまでの商品の実績を語る
アンケート結果、調査結果を明示する
その業界で有名人が推薦している
他社との比較がわかりやすい
価格が適正である(ネット販売なら1万円以下)
価格に理由をつける
デモンストレーションの動画で使用感を想像させる
お客様の声が動画になっている

その他

他にも重要なポイントがあります。ライティングだけではなくて、ページの機能や装飾について以下の項目で言及していますので参考にしてください。

Webページの表示速度が速い
コピーの冒頭で人間が出てくる
装飾を使い過ぎていない
数字は半角になっている
文章の構成が漢字:30%、ひらがな60%、カタカタ10%の比率になっている
商品やサービスに権威性がある
「よくある質問(FAQ)」で不安を潰している
追伸に販売者の想いが込められている
繰り返し文章を読み返し、推敲を重ねていく

セールスコピーライターの本質

これらのテクニックはあくまでもテクニックにすぎないです。

コピーライティングで最も大切なのは
買い手が欲しいものを欲しくなるように」書くことです。

対面営業ではなく、文章のみでの営業なので、難易度は高いですが、商品のメリットが直感的にわかるように表現していけばある程度の成約率は見込めるはず。

提示したメリットに対する信頼感、安心感、保証性を打ち出し、「いかに買うべきなのか」を演出するのがセールスコピーライターの仕事です。

コピーライティングは心理学的な要素が強いので、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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