自社で良いコピーライター育成するのは大変ですし難易度が高いです。
そこで、セールスコピーライティングを外注(代行依頼)することになると思いますが、断言すると、基本的に適当に外注しても良い結果は出ません。
そんな簡単に外注化できないんですよね><。
しかし、今回お話しする注意点さえ守っておければコピーライティングの外注化に失敗するリスクを下げられますよ。
ぜひ参考にしてください!
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Contents
外注相手に丸投げは絶対にダメ!
「こんな商品なんだけど、これで書いてよ!」と言って来る依頼主は結構います。
適当に言われても、適当な文章しか返ってきません><。
最低限、
- 商品のペルソナ像(めちゃめちゃ細かく)
- 直接競合となる会社のセールス文やHPのURL
- 商品を買った後の未来
- これまでのお問い合わせで多かったもの
- 開発秘話やこれまでのエピソード
- セールス文で書き手スタンス
これらの情報は必ず外注に提出してください。
セールスコピーライティングの主な仕事はリサーチです。
このような感じで、リサーチが全てを握っています。
リサーチがうまくいかないと、巧みな表現を使っても売上は0。外注や代行先に、発注者が正しい情報を与えることでかなり精度の高いライティングに仕上がります。
良いライターかどうかを見極めるたった1つの質問
良いライターかどうかを見極める質問をお伝えします。
それは「作業におけるリサーチの比率と、具体的なやり方を教えてください。」です。
これで良いライターかどうかわかります。さきほど伝えたように、作業の7〜9割はリサーチです。
それくらいこの部分に力を入れているか?を聞いてください。
また、具体的なリサーチとして、
- ターゲットへの直接聞き込み
- ライバル会社の商品購入
- 依頼主に、「これまでのお客の声」を徹底して聞く
- クラウドアンケートを実地
などがあります。
良いライターであれば、上記のうち3つは必ずやっているはずですし、やっていないのであれば結果が出ないライターだと思って間違いありません。
「過去の制作物を見せてください」と聞いて、見せてもらっても、あまり詳しくない人には、良いライティングかどうかはわかりにくいんです。
なので上記の質問をして見極めてくださいね。
個人的にオススメなのが、「クラウドアンケートを実施している」ライターです。
クラウドアンケートを実施すれば、クラウド上でアンケートが取れて、100〜500名ほどに文章を読んでもらい感想を受け取れます。
面倒に思えますがちゃんとやっている人ほど、かなり高い精度のコピーを書き上げますね。
セールスコピーライターの3つの探し方
腕の良いセールスコピーライターは以下の方法で見つけられます。
- クラウドワークスなどで探す
- 知り合いにオススメのライターを紹介してもらう
- ネットで情報収集しながら、腕の良さそうな人にお問い合わせする
この3つが方法としてあります。
結論から言うと、「2、知り合いにオススメのライターを紹介してもらう」「3、ネットで情報収集しながら、腕の良さそうな人にお問い合わせする」が良いと思います。
クラウドワークスで探すのはお勧めできない理由は、後ほど解説します。
知り合いに頼むとしても、実際にライターとやり取りして見て、これまでの実績を聞きながら、依頼するケースが良いかなと思います。
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フリーランスのライターってぶっちゃけどうなのか?
最近、フリーランスでライターをやっている人は増えてきましたが、普通の記事を依頼する分には良いと思いますね。
しかし、成約や反応を取りたいなら、フリーランスのライターに頼むことはオススメできません。なぜなら反応が取れないから法人化せずにフリーランスでやっているからです。
クラウドソーシングは絶対に利用しない
ランサーズやクラウドワークスなどのSOHOを利用して、なるべく安くやってもらいたい!かもしれませんが、絶対に僕はオススメしません。
セールスレターで結果を出せるなら、そもそもクラウドソーシング、SOHOは利用しないです。
クラウドソーシングなら1文字単価1〜3円程度、出せば引き受けてくれる人はたくさんいます。
しかし文字単価で仕事を引き受けるライターは、たくさんお金が欲しいために不必要な文章を書く傾向にあります。
ウェブで物を売るスキルは。なので適当に頼んで10〜20万を捨ててしまう前にちゃんとしたライターに頼んでください。
リテイクの回数は決めておくべき
たった一度だけ書いた文章が半永久的に活用できるなんてことは絶対にありません。
ユーザーの反応を見ながら、書き直すべき。
ある意味で、完成されたコピーライティングは存在せず、何度も部分部分を書き直します。
そのため「納品されたら、それで終わり」なんて形式でお仕事を依頼してはいけません。
こちらから要望として、
「反応をみて、基準に達しなかったら納期から1ヶ月以内にリテイク(書き直し)してもらえますか?」と言いましょう。
一発目のコピーが成功するなんてことはほぼないですね、残念ですが。
リテイクは最低でも3回程度はやってもらうべきです。
発注者から伝えることもありますが、良いライターほど自分からリテイクに関して言ってくれます。
またリテイクする部分で多いのは
- ヘッドコピー
- お客さんの声
- オファー
この3つの部分。
ヘッドコピーはめちゃめちゃ重要なので、絶えずテストを繰り返してください。
ほぼ全てのコピーを書き直しさせると、時間が多く掛かるため費用がかさみますのでポイントを指摘しながら修正してもらうようにしてください。
文字単価での契約は一長一短
セールスコピーライティングや記事の代行の契約時によくあるのが「1文字○円」での契約。
でもこれって一長一短なんですよね。
長所は、契約の履行内容がイメージできるので発注しやすい。
短所は、ライターによっては無駄な文章や内容を増すため、結果的に反応が出ない。
「1文字いくら」の契約にするか?「納品完了でいくら」の契約にするか?はライターや書くジャンルによって異なるので一概には言えません。
1文字契約の場合で単価をケチると、ライターが関係ないコンテンツを勝手に作ろうとしたり、わざと文末に「〜かもしれません」「だと思うと思います」みたいな文末を伸ばす表現をしてくるので注意してください。
ちなみに、僕は「納品完了でいくら」で引き受けるケースが多いですね。
(あくまでも僕のケースを伝えると、1文字契約だと書けば書くほどお金になるので無駄な表現をしちゃいがちになるんですよね。)
手始めにリピート対策のライティングから依頼してみる
ウェブビジネスで最も難しいのは「新規客を集める」コピーを書くことです。
なのでいきなり高単価のライティングを依頼する前に、比較的簡単な「リピート客を集めるコピーライティング」を依頼してみると良いでしょう。
これならすぐに売上が立つので、その利益を新規客向けの経費に充てればリスクなく代行依頼が出せます。
ウェブマーケティングが詳しくない方が「新規客を集める」コピーを依頼しても、うまくいかない危険性があります。
難易度が低いものを依頼して様子を見ながら、徐々に集客難易度を上げてみるのはいかがでしょうか?
ただ作ってもアクセスは来ないので、別で広告運用したり、集客力があるサイトを作り上げてページに送客する必要があります。
クラウドにいるライターやフリーランスライターはこういったマーケティング的な視点を持っていません。
トータル的なマーケティング施策を必要という方はぜひ、僕にご連絡くださいね!
まとめ
- 外注相手に丸投げは絶対にダメ!
- 良いライターかどうかを見極めるたった1つの質問
- クラウドソーシングは絶対に利用しない
- リテイクの回数は決めておくべき
- 文字単価での契約は一長一短
- リピート対策のライティングから代行依頼する
ちなみに僕もライティングを受注しているのでもし何かありましたらお問い合わせくださいね!