フリー戦略を自社のマーケティングに組み入れたら、集客に悩まなくなる!と断言できます。
情報発信者が大きな売上を立てる方法の中で最も確実なのはフリー戦略。最初は無料ユーザーを抱えてから、そのあとに有料商品を提案することで収益化を図る戦略です。
この戦略を言語化した有名になったのは、「フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略(2009年 出版)」の著者であるクリス・アンダーソン氏です。
音声・PDF・サイト記事を無料で提供しそこから顧客との接点を持ち始めるマーケティング戦略
今回はインフォ系ビジネスをやっていきたい人向けの記事です。教材販売、ノウハウ系ビジネス、インフォマーシャルビジネスをされている方は参考にしてみてください。
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Contents
出し惜しみは悪!全てをさらけだせ!
ノウハウ系、インフォマーシャルビジネスでは販売者のサジ加減でどこまでも見込み客に無料で知識を与えることが出来ます。
ノウハウすべてを公開しても構わないと僕は思っています。
- サイト記事
- メルマガ
- youtube
- 音声
- キャプチャー動画
これらの媒体で、ノウハウすべてを公開しても全く構いません。
「貴重なノウハウって公開したら、お客さんは買わなくなってしまうのではないの?」と疑問に思うかもしれませんが問題ありません。

ノウハウをすべて伝えても「伝わる」ことはないからです。
市場に価値を提供しているならしっかりとした見返りは返ってきます。
中途半端にやっても市場から注目を集めることはできませんからね。やるなら徹底的にやりましょう。
知識欲を発火させる
ノウハウ系、インフォマーシャルビジネスでしっかり情報発信をしていると根付いたファンは「もっと知識をくれ!」状態になります
定期的に情報をプレゼントすることで、相手のどん欲さをより掻き立てることができます。
タイミングを見計らってステップメールを配信し、有料の商品を軽く紹介します。それだけで売れていきますよ。
無料から最初に紹介するフロントエンド商品の価格帯は12000円から15000円程度のものが最も反応が取れます。返金保証も付けてみるともっと反応率がよくなりますよ。
フロントエンド商品(定額商品)を購入してくれた方に対してパッケージ化したバックエンド(高額商品)を販売すればかなりビジネス的にも安定はします。
無料プレゼントを集めて有料商品を作る
フリー戦略では無料のプレゼントを作り続ける必要がありますので、無料コンテンツが自分の手元に貯まっていきますよね。
それらをパッケージ化してフロントエンド、バックエンドを作り出すことも可能です。
無料が貯まったら→ひとまとめにして有料商品を作る
この流れはもはや鉄板だと思いますね。SNSやブログ等で全てを公開してそれをまとめて売るだけでも結構な収益になります。
有料を無料で情報公開する
無料が貯まったら→ひとまとめにして有料商品を作る。さらにこの有料商品を無料プレゼントにして、さらなる見込み客を集める
無料にして有料にして無料して・・ これを繰り返していきます。
こんなにすべてを公開しても大丈夫なのか?と心配になるかもしれませんがバックエンドで売りたい商品、自分のスキル・知識の中核を担う商品が決まっていれば問題はありません。
結論はドンドン公開しましょう!
無料の質が有料商品の期待度に変わる
無料の質を上げる事が出来たら「え!こんなのも無料なの!じゃあ有料ってもっと質が高いのではないか?」と見込み客は思ってくれます。
もっともっと欲しい・・・知識欲を刺激することが出来たら、今度は有料商品をただ紹介するだけで勝手に売れていきますね。
「こんな素晴らしい商品が1万円だったら、じゃあ10万円はどんなものなのだろうか」と期待感に繋がっていきます。
適切なお客さんを集めて、心理を動かして、誘導して商品を販売する。

あなたにしか出せないオリジナリティーもフリー戦略中に出しておきましょうね
そのためにはまずはしっかりと無料プレゼントで「すべて」を公開してみてはいかがでしょうか?
量の質があなたのビジネスの質に反映していくことでしょう。
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市場に価値を投じることで初めて見返りを受け取れる
フリー戦略はただやるべきものではなくて、「市場に価値を投じる」というマインドを持ってやるべきですね。
もちろん、商品を紹介しても買わない人の方が圧倒的に多いのも事実。
しかしインターネットマーケティングの世界は成約率が1〜3%の世界。
1〜3%の人の心に響かせればいいんです。市場から注目を集めるためには「良いモノを市場に投下する」以外ありません。
収益化のためにはリストマーケティングスキルは必須
無料で情報やノウハウを公開していく中で、次第に顧客リストが集まってくると思います。
情報発信の中で無料で公開する目的は有料商品の販売なので、リストからマネタイズするためにはリストマーケティングする必要があります。
リストマーケティングの目的はリストからの収益化です。この段階では知識を全てだす必要はありません。
見込み客が「欲しくなる」工夫が必要で、逆に知識を出しすぎると購買意欲が減退する危険性があることを念頭に置きながら、見込み客をアジテイト(焦らす)させます。
注意:いずれ情報に価値がなくなる
誰でも気軽に情報発信できるようになったため、価値はドンドン下がっていきます。サイトやFacebook,Twitterでも気軽に知りたい情報の収集ができますよね。
なので情報自体にお金を支払う人は減っていくわけです。具体的には2020年以上はノウハウ系ビジネスや教材販売の市場規模は一気に落ちていくと僕は見込んでいます。
「サポート」や「販売者の知名度」に価値が移動していきます。
- やり方がわかっているけど上手くできない
- 販売者さんと繋がりたい
- 上手くできるかわからないからサポートして欲しい
- 販売者さんが言っているなら信頼できる
このような理由で、情報商材や教材を買ってくれる人は多いんですよね。有意義なコンテンツを出して、今のうちに知名度を上げていきましょう。
テレビに映っている芸能人は知名度がそのまま収入に直結しています。話が上手かろうが、二世タレントだろうが不祥事を起こそうが、人は「自分が知っている人」に愛着を持ち、その中で一定数がファンになっていくわけです。
ファンは「とりあえず会いたい」「繋がりたい」という心理から芸能人が使っている商品や着ている服を買い求めます(心理学用語では栄光欲という)。
「有名な人からのサポートを受けられる」「あの人と繋がっている」
この心理がお金に結びついていくわけです。
小さい池の大魚になれ。いずれ海になる池を探していけ。
目的はあくまでも有料商品の販売なので、リストマーケティングスキルを磨きながら情報発信をしていくと良いですよ。