ユーザーに見やすい記事やコンテンツは、とある共通点があります。
売れるライターほど、原理原則に則って記事を書いています。
冒頭から注意を引いたり、下へスクロールしてもらい、
コンテンツを読んでもらうため、に人の視線の”動き”を意識していかなければいけません。
せっかくWebサイトにアクセスを集めてもスクロールせずにユーザーが離脱をしてしまったら悲しいですよね。
まずはWebマーケティングの基礎と視覚について話します。
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Contents
最初の3秒でいかにユーザーの心を掴めるか?
インターネットビジネスは非常にシビアです。ユーザーはたったの3秒以内に、そのページは自分が求めているのがあるのか?を見極めます。
どんなに綺麗なウェブページを作ったとしても、ほとんど3秒以内に閉じられてしまいます。
このデータを見ると解るのですが基本的に「3秒以内」で自分が求めている情報が載っているか?を見極めているんですよね。
パッと見の印象って本当に重要なんですよね。
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視覚が人間を支配している
ちょっと寄り道になってしまうのですが、人間の感覚についてお話しますね。
五感の中で一番優位になっている感覚は視覚。
なんと驚くべきことに約83%の感覚は視覚に支配されており、聴覚が約11%で残り約6%が触覚・味覚・臭覚に割り振られています。
視覚が人間に与える影響の一例を見てみましょう。
http://blog.goo.ne.jp/uccjkc/e/03bcd14afc93801d88e08cf6f16b6573
とってもインパクトがありますよね。
一目見るだけで視覚的なインパクトが強烈だと印象にも残ります。
確かに飲食ビジネスでは味も大切ですが、「視覚」で魅せる!のはもっと重要です。「食べたらうまさがわかる!」というスタンスは、マーケティングでは間違っているといえますね。
これはWebサイト集客でも同じ。
人間は視覚が優位なので、たったの「3秒」で良いwebサイトか悪いwebサイトかを判断します。
Googleアナリティクス上で見えるサイトの直帰率と滞在時間を改善したいなら、まずはFVを変えるところから始めてください。記事の中身を変える前にまずはFVです。
視線の動きのテンプレート
では人はサイトをどのような視点でみていくのでしょうか?
人は「F型」または「Z型」でwebサイトを見ます。
「F型」
「Z型」の写真
このように目線を「F」の形、「Z」の形で見て行きます。
この目の動きを認識しておけば、どの位置に一番伝えたい事柄を配置すればよいのか?が次第にわかっていくでしょう。
そして人の目の動きを意識するだけでも売上は上がっていきます。
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ファーストビューで引き止めることを意識する
webサイトを開いたときに一番人の視線・目線が行きやすいのはヘッダー画像です。
セールスレターの反応が悪いときに一番最初に手直しをする部分がファーストビューです
あなたはサイトを作る段階で類似したライバルサイトをチェックすると思いますが、まずはファーストビューを中心にみてくださいね。
よく「下までスクロールしてくれたらうちの良さが解ってくれるんだけどなぁ!」という方がいますが一番伝えたい事柄は最初から打ち出す必要があります。
このファーストビューでは
「あ!これは私が欲していた情報が載っているかもしれない!」と思わせなくてはなりません
そのためにはファーストビューで
ターゲットを明確に打ち出すことが求められます。
「私には関係ないかも。」と思われたらすぐに戻るボタンをクリックして離脱して行きますからね。
弊社では、ヘッダー画像を制作しているのでよかったらサービス内容をご確認ください。
記事は”結起承転結”で書いていこう
視覚で注意を引き止めるだけではなく、ユーザーに「興味」を持ってもらわないと記事の最後まで見られません。
そのために大切なのは「記事の構成」です。
ほとんどのWeb記事は起承転結の順で書かれています。しかし”結起承転結”の順で書いた方が、Web記事を最後まで読む割合(これを完読率という)は飛躍的に上がります。
記事の導入部分では結論を先に伝えてから、「起承転結」で書いていくべきです。
結論から書いた方が、ユーザーは「どうしてその結論になるのかな?」と注意と興味関心を持ってくれるわけです。
結論から先に伝えることで一貫性の法則が発動しやすくなり、結果的に記事の最後まで読んでくれやすくなりますよ。
サイトを見たときに何が最初に目に飛び込んで行くのか?あなたの商品・サービスがターゲットにどのように映るのか?
この2つを考えていくだけでも売り上げを上げるヒントは見つかります。
ぜひ普段から意識してみてください!
メルマガもやっているのでぜひ登録してみてくださいね